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2008年04月30日

ビジネスからコンシューマーへ,ネットトラフィックも2008年に主役が交代

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 コンシューマー(消費者)主導の時代へ。供給者から消費者への主役交代をインターネットが強力に後押ししてきた。そして今年,インターネットトラフィックでも,コンシューマートラフィックがビジネストラフィックを追い抜くという。

 Morgan Staleyのレポート(2008年3月版)によると,今年中にもコンシューマートラフィックがビジネスを上回るということだ。このレポートでは,コンシューマー情報テクノロジーがエンタープライズテクノロジーよりも先行する主張している。

MorganStaleyTraffic0804.JPG

 こうしたコンシューマー主導の市場の動きを,Internet Trends ,March 18, 2008 (72page)でまとめている。Widgetで提供されていたので,以下に貼り付けておく。

続きを読む



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posted by 田中善一郎 at 08:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 市場
2008年04月29日

米スタートアップ企業の価値ランキング

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 Silicon Alley Insiderが,ネット分野のスタートアップの企業価値ランキングを発表した。

 スタートアップの企業価値やサービスを品定するブログとしては,Techcrunchが知られているが,最近ではニューヨークのブログSilicon Alley Insiderも注目され始めている。

 そのSilicon Alley Insiderはこのほど,The SAI 25: World's Most Valuable Digital Startupsを開設したのだ。トップ25社のスタートアップと,その下に控える有望な25社もリストアップしている。

StartupsValueA0804.JPG

StartupsValueB0804.JPG

 トップがFacebookで企業価値が90億ドルと評価されている。昨年MicrosoftがFacebookに出資したときは150億ドルの価値があると見なされていたのだが。でもその当時から,安定した収益モデルが確立していないのに150億ドルとは過大評価との声が多かったので,90億ドルはイイ線かも。3位のCraigslistの50億ドルは妥当かな。同社は収益モデルは確立しており,本気で儲けようと動けばすごい高収益会社になりそうだから。2位のWikipediaも同じ立場かもしれない。

 SlideやRock YouのようなWidget系とか,Federated MediaやGawker media,Huffinton Postのブログ出版は,期待をこめて高く評価されているのでは。逆に,グローバルに人気の高いDiggとかTwitterが意外と評価額が低いのは,やはり収益モデルが不安定であったり不透明なせいか。

 またランキング各社についての分析は参考になる。企業価値は時々刻々変動しているということで,SAI 25 Live - Real-Time Valuesも用意されている。


◇参考
・Launching The SAI 25: The World's Most Valuable Digital Startups(Silicon Alley Insider)
・SAI 25: The World's Most Valuable Digital Startups(Silicon Alley Insider)
タグ:スタートアップ

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posted by 田中善一郎 at 22:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | 市場
2008年04月22日

ブランド価値ランキング,トップ企業はGoogle,日本企業はトップ10に入れず

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 広告大手WPPの調査会社Millward Brownが,企業のブランド価値ランキング・トップ100“BrandZ Top 100 2008 Report” を公開した。

 その調査結果によると,トップ100社のブランド価値の総計は2008年が1兆9400億ドルと,2007年に比べ21%増となった。

 トップ企業はブランド価値が861億ドルのGoogle。2位はGE(NBC Universal owner's ),3位はMicrosoftとなった。5位にモバイルブームに乗ったChina Mobileがつけているのと,技術会社として買われたIBMが65%増で6位に入っているのに注目したい。またiTouch,iPhone,Leopardなどのイノベーティブ製品でブランド価値を高めたAppleは,前年比123%増で一気に7位に浮上した。たばこ会社のMarboroが禁煙時代を反映して5%減となった。トップ10社のランキングは次の通り。

BrandsTop10.JPG


 アジアの企業のトップ10は以下の通り。

1 China mobile
2 Toyata
3 ICBN
4 China Construction Bank
5 Bank of Chna
6 Honda
7 NTT DoCoMo
8 Canon
9 Samsung
10 Nissan

 中国企業のChina mobile,ICBN,China Construction Bank, Bank of Chnaが上位を占め,4社合計のブランド価値は51%増の1240億ドルと,大きく高まった。一方,日本,韓国,香港の企業をまとめた総ブランド価値は1110億ドルで,成長率も7%増に留まった。同じアジアでも,勢いの差が大きく出てしまっている。また,Sonyのブランド価値は4%減の61億ドルで,トップ100社からも外れた。

 業種別に見たブランド価値の成長率は次のようになった。
Mobile Operators:35%
Technology:33%
Pesonal Care:27%
Fast Food:27%
Luxury:24%

 ブランド価値の定義は,レポートのp.4で示されている。ファイナンシャルデータと膨大なコンシューマーインタビューをベースに,はじき出している。

BrandValue.JPG

各Stepのデータソースは次の通り。
Step1はBloombergとDatamonitor,Step2はbrandz,Step3はBloombergとbrandz

◇参考
・BrandZ Top 100 Brands Shows Dramatic Growth in The Financial Power of Brands(プレスリリース)
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posted by 田中善一郎 at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年04月19日

イノベーティブ企業の世界ランキング,ビジネスウィーク誌が選出

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BW29980428.JPG

 BusinessWeekとBCG(Boston Consulting Group)が実施した調査によると,Apple,Google,Toyataがイノベーティブ企業のトップ3となった。

 同調査では,世界のsenior executives2.950人による投票結果に,過去3年間の売上高増加率などの金融指標(3種類)を加味して,世界のイノベーティブ企業50社を選出した。以下は,上位20社を抜き出したランキング表である。トヨタ,任天堂,ソニー,ホンダの日本企業4社が,上位20社に入っている。

BEInnovativeRanking2008.JPG
(ソース:Businessweek.com)

 以下は,地域別の投票結果をベースにした,アジア,欧州,北米のランキング表である。いずれの地域でも,同じようにApple,Google,Toyata3社がトップ3となっていた。

BWInovativeCompany0804.JPG
(ソース:Businessweek.com)

 この結果を見ていると,ブランド力のある企業が並んでいる。要するに,イノベーティブな企業がブランド力を持ち得るということか。


◇参考
・The World's Most Innovative Companies(BusinessWeek.com)
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posted by 田中善一郎 at 14:09 | Comment(1) | TrackBack(1) | 市場
2008年04月10日

Yahooが必死の抵抗,GoogleやAOLと組んでMS買収阻止へ

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 MicrosoftのYahoo買収を巡って,すごい乱闘戦になってきた。先ほど WSJ.comを見ていると,“Yahoo, AOL Close In on Web Deal”との見出しの記事が。Time Warner IncのAOLと組むことになるとか。

 今朝には,YahooがGoogleと検索広告サービス事業でもタイアップするとのニュースが流れていた。ちょっと前には,OpenSocialプロジェクトで両社は手を組むことを発表したばかりだ。

 一方で,MicrosoftとNews Corpは,Yahoo買収の件で重大な話し合いをしているという。MySpace, Yahoo, MSN の統合を企んでいるとか。

 先日,Microsoftが,3週間以内に買収提案を受諾するようYahooに迫った。だがMicrosoftには買収されたくないYahooが,なりふり構わず抵抗しているのだが・・・。


◇参考
・News Corp., AOL Pursue Yahoo Deals(WSJ.com)
・Microsoft Said to Be Talking With News Corporation About Joint Yahoo Bid (NYTimes.com)
・

タグ:yahoo

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posted by 田中善一郎 at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年04月08日

スタートアップ企業の有望サービス,KillerStartups.comで発掘できるかも

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KillerStartupsLOGO.JPG

   スタートアップのネットベンチャーからは,新しいサービスが次々と生まれてきている。ひょっとしたら今日にも,第2のYouTubeとなる大物サービスが立ち上がっているかもしれない。

  そのようなスタートアップ企業が送り出す新サービスを,こまめにレビューするサイトがKillerStartupsである。同サイトでは平日当たり平均して30以上のサービスを紹介している。各サービスにはユーザー投票数やユーザーコメントが付いている。ある程度,評価の目安として使えそう。

  KillerStartupsでこれまで紹介されたサービスは,1万近くも存在する。スタートアップ企業の新サービスを紹介するサイトとしては,TechCrunchが知られているが,かなり絞り込んで取り上げているはずだ。TechCrunchで見過ごされた多くのサービスが,きっとKillerStartupsで拾われているのだろう。

  KillerStartupsで登場したサービスを対象にした投票数ランキングのトップ10は次のようになっていた。

ourTVad.com - The Next Million Dollar Ad Model
Storymash.com - The Future of Collaborative Fiction
MostPlays.com - Online Games Community
MediaMingle.com - Image Search the Way You Want It
SwarmBuy.com - Swarm Up to Set Prices
RunnerPlus.com - Join the Running Revolution
Creataplace.com - Put Your Portfolio Online!
ProQuo.com - Get Rid Of Junk Mail
Keegy.com - The Smart News Aggregator
CoRank.com - Create your own Social Content/News site

 このトップ10のサービスのうち,TechCrunchで取り上げられたサービスは,ProQuoとCoRankだけであった。
     
 TechCrunchで取り上げられも,“dead pool”に逝ってしまうサービスは少なくない。ましてやKillerStartupsで登場するサービスはほとんどが,いつの間にか消えてしまうのだろう。それでも,宝くじを当てるぐらいかもしれないが,ダイヤモンドの原石のようなサービスを発掘できるかもしれない。

 またKillerStartupsには,新しいサービスを開発する人たちにとって役に立つヒントが転がっていそう。スタートアップのサービスは,それなりに知恵を絞って開発したモノが多いからだ。分野別にまたランキング順にサービスを選べるので,関心のある分野のサービスを調べるとおもしそう。分野は次の通り。  

Blogging-Widgets
Comm
eCommerce
Marketing
Mobile
Search
Social Networking
User Gen. Content
Video-Music-Photo
Web 2.0
Web App-Tools

 各分野別のサービス数も掲げておく。
ALL(All Times)
KillerStratups080405.JPG

 期間も限定して絞り込める。たとえば,過去1ヶ月間に登場したウィジェットサービスを調べたりができる。

 他の例として,この1年間に取り上げたSocial Networking分野のトップ5サービスを以下に示しておく。どれも,TechCrunchでは紹介されていなかった。

Social Networking(This Year)
WorldBlogCafe.com - Build Your Own Cafe Network
FanBoom.com - Sports Served Straight
SkillsTM.com - Connect with Skilled People
GirlsAskGuys.com - Two Sides... All the Answers
Lexposure.net - Fashion Industry Social/Business Networ

 KillerStartupsのアーカイブ(サービスの見出し)は日本語サイトも用意されている。


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posted by 田中善一郎 at 08:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年04月02日

CIOもグーグルを去る,EMIに転職へ

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 Google CIOのDouglas MerrillもGoogleから飛び出ることになった。行き先はベンチャーではなくて,4大レコード会社の一つである EMIである。

 ブログFurrier.orgのスクープのようだ。 そのなかで,次のようなことを暴露している。
People within EMI are saying that they are lining up mainstream media exclusives for tomorrow either NY Times or WSJ and want to kill all blog coverage.
 もう,米国の多くのブログでたっぷり伝えられており,1日遅れのNYTやWSJのニュース価値はどうなるやら。

 以下は,Douglas Merrill がInnovation at Googleについて熱弁しているビデオ。YouTubeのなかのGoogle Channelより。今後彼は,GoogleではなくてEMIのInnovation にまい進するようだ



◇参考
・Breaking News: Google CIO Douglas Merrill Quits Becomes President of EMI(Furrier.org)
タグ:google

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posted by 田中善一郎 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年03月30日

止まらないグーグルの頭脳流出,活気づくスタートアップに転職

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 Googleからの人材流出が止まらないようだ。IPO前にストックオプションを取得し,入社4年後にオプションをすべて受け取った従業員が,同社を辞めていくことは避けられない。

 この1年間に約6000人も新規採用するほどの大企業となったGoogleでは,やりがいのある挑戦的な仕事を見出せなくなったのかもしれない。すでに,優秀なキーパーソンがFacebookなどに続々と転職している。

 Wired.comが,Googleを飛び出た人の一覧を掲載していた。彼らが転職した企業を以下に紹介する。ほとんどがスタートアップである。おもしろいベンチャーが目白押しだ。彼ら自身が起業したスタートアップもある。

*Cuill:すでに話題になっている検索エンジン。インデックス化コストがGoogleの10分の1とか。relevanceの点でも優れているとか。

*HowCast:人気上昇のハウツー動画サイト。YouTubeにもHowcast's Channelを設けている。

*Topicle:ユーザー所望の垂直検索エンジン。検索対象サイトをユーザーが推薦。おもしろそう。

*Zillow:不動産情報サイト。

*RentBits:賃貸情報の検索エンジン。賃貸サイトをクローリングしてインデックス化している。検索結果の質が課題になりそう。

*Polyvore:女性ファッションサイト。画像で各種アイテムの組み合わせを見ることができる。

*FriendFeed:現在,最も注目されているサービス。分散しているソーシャルネットワークのデータを集約し,共有できるサービス。

*LimeWire:Gnutella P2P プロトコルを利用したファイル交換ソフト

*Ooyala:動画管理ソフト。動画のアクセス分析が可能。

*The Secret Agency:起業家支援

*Xobni:Outlook専用プラグインで検索機能などが大幅に改善される。今後,他のメーラ、IMアプリ、SNSとも連携させていく。


◇参考
・Can Google Stop the Brain Drain?(Epicenter from Wired.com)
・New Google Problem: Comp Costs Will Rise, Pressuring Margins(Silicon Alley Insider)

タグ:google

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posted by 田中善一郎 at 15:56 | Comment(0) | TrackBack(4) | 市場
2008年03月05日

GoogleからFacebookへの人材シフト,ついに広告事業のキーパーソンも

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 GoogleからFacebookへの人材シフトが止まらない。YouTube CFOのGideon Yuをはじめとする優秀な人材が,昨年当たりから次々とFacebookに流れていた。そして,Googleのvice president for global online sales and operationsであるSheryl Sandberg もFacebookに移ることになった。彼女はFacebookのNo.2として新COOに就く。

 Sandberg(38)とZuckerberg(Facebook CEO,23)とは昨年のクリスマスパーティーで会い,その後二人が出席したWorld Economic Forum会場のダボスでFacebookの将来について何度か議論し,彼女のトラバーユが決まっていったという。

 Sandbergは,GoogleでAdWordsとAdSenseのオンライン広告プログラムをサポートしてきたキーパーソン。2001年から6年間,つまり2004年のIPO前から勤務しており,かなりのストックオプションを確保してからの転職となる。主に海外展開と広告ネットワークを担当する。特に,Beaconによるソーシャル広告でつまずき広告主からの信頼を回復することが急務となっている。Facebookを本格的にマネタイズさせることが,彼女に課せられた役割である。

 またSandbergはマーケティング,人材,プライバシーも面倒を見るようである。ソーシャル広告ではプライバシー問題でFacebookは矢面に立たされたが,これからプライバシーポリシイーの件で州や政府との折衝が増える。それだけに彼女の経験に期待しているようだ。Googleに入る前には,クリントン政権下の U.S. Treasury SecretaryのChief of Staff で あったからだ。


◇参考
・Facebook Names Sheryl Sandberg Chief Operating Officer(プレスリリース)
・Facebook Hires Google's Sandberg as Operations Chief (Update5) (Bloomberg)
・急増するFacebookのGoogler引き抜き(Techcrunch Japanese)
・Facebook Hires a Google Executive as No. 2 (NYTimes.com)
タグ:google Facebook

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posted by 田中善一郎 at 16:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | 市場
2008年02月14日

News CorpもMSのYahoo買収阻止に動く,WSJも報じる

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 マードック率いるNews Corpが,MicrosoftのYahoo買収阻止に向けて,支援に動いている。WSJも報じた。

 この動きについては,Silicon Alley Insider(February 12, 2008 4:33 PM)が最初に伝えたようだが,後追いでTechCrunchが詳しく解説している。内容は,TechCrunchの(日本語訳「ヤフーとNews Corp. 、マラソン交渉中―Microsoftへの対抗案は出るか?」が出ているので,そちらをどうぞ。

 Silicon Alley Insiderから約1日遅れでWSJ(February 13, 2008 4:51 p.m.)も報じているが,その記事中でSilicon Alley InsiderやTechCrunchですでにレポートされていたことに触れている。このように米国のマスメディアがブログ記事を後追いすることは珍しくない。

 買収阻止に向けて直ぐにGoogleがYahoo支援に動いたが,News Corpは動かなかった。その時マードックはYahoo買収などに全く関心がないと言明していたのだから・・・。実は,そうではなかったと言うことか。News CorpとYahooとの間の会合は,過去18ヶ月の間に数回開かれたとのこと。

 ともかく,Microsoft嫌いが多いことだけは確かだ。今は,買収額をつりあげるための動きなのか。



◇参考
・Yahoo-News Corp Still Talking, Deal Still Possible(Silicon Alley Insider)
・Yahoo And News Corp. Continue Marathon Discussions; Possible Bid To Counter Microsoft(TechCrunch)
・News Corp. Enters Yahoo Fray(WSJ.com)
タグ:yahoo

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posted by 田中善一郎 at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 市場
2008年02月11日

MS-Yahoo買収劇を口火に再編が進みそう

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 Wall Street Jounalなどの報道によると,Yahoo取締役会がMicrosoftの買収提案をとりあえず拒否する予定とか。でも,まだ前哨戦の段階で,買収額アップを含む駆け引きが本格化することなる。

 この超大型買収提案を口火に,この1週間だけでも幾つかの関連する買収/資本参加話が次々と噂に上がってきた。オンラインメディア/IT企業の再編成が進みそうだ。

 まず,GoogleはMicrosoftに今回の買収提案を批判する一方で,アンチMicrosoftの旗の下でYahooを支援していきたいと揺さぶりをかけている。

 また英Timesによると,YahooもMSの買収阻止固めに向けてAOLとの合併に動き始めているとのことだ。YahooとAOLとの合併話は以前もあったが失敗していた。ただし今回は状況が違う。AOLはTimeWarnerから切り離されることが先週決まっており,事実上AOLが売りに出ているのである。また,そのAOLの株5%を何とGoogleが所有している。

 こうした混乱の中で,次のような幾つかの買収話や資本参加話がブログなどで駆け巡っている。

1.GoogleがPlaxoを買収(噂話)
2.GoogleがCNETに資本参加(噂話)
3.MicrosoftがUstream.tvを買収(噂話)
4.GoogleがBeboを買収(噂話)
5.AOLが英buy.atを買収(本当の話)



◇参考
・Yahoo! set to revive merger talks with AOL after rejecting hostile takeover(Times Online)
・Yahoo Board to Reject Microsoft Bid(WSJ.com)
・Rumor: Plaxo Sold to Google for $200M?(Wired)
・CNET shares, options up on Google rumor(Reuters)
・Exclusive: Ustream.tv negotiating $50 million sale to Microsoft(valleywag)
・Rumor: Is Google About to Buy Bebo For $1 Billion To $1.5 Billion? Or Will it Be MySpace?(Techcrunch)
・AOL Acquires U.K. Affiliate Marketing Firm buy.at(ClickZ)
・Who Would Want AOL Now?(DealBook - New York Times)
・The Loneliness of AOL(Bits - New York Times )

タグ:yahoo microsoft

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posted by 田中善一郎 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年02月01日

MicrosoftがYahoo買収を提案,今度は本気だ

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 MicrosoftがYahooを買収する。また狼少年の戯言かと思いきや,今度は本気だ。米Microsoftは,Yahooを約446億ドル(約4兆7500億円)で買収する提案を正式に発表した。同社ホープページのPress Passでも以下のように公表している。  

MSYahoo.JPG

 MicrosoftのYahoo買収,あるいは2社の合併の話は,2年前から何度も噂に上っていた。ネットビジネスの中核である検索エンジン市場で,Googleがシェアを拡大し独走態勢に入ろうとしていたからだ。そのGoogleに対抗していくには2社が組まざる得ないと誰もが見ていた。昨年5月に両社の提携話をWall Street Journalが伝えたときも,その提携がご破算になると両社はGoogleに惨敗し,ネット市場で死んでしまうとの厳しい声も出ていた。だが何も進展しなかった。

 そして,しびれを切らしたように,MicrosoftがYahoo買収の提案を発表したのだ。Yahooボードは以下のように,その提案の評価に入ることを発表した。

YahooMicrosoft080201.JPG

 だが今頃,MicrosoftがYahooを買収したとしても,Googleに対抗できるのだろうか。以下は,Nielsen Onlineが発表したサーチエンジンのシェアである。MicrosoftとYahooの連合軍のシェアは,Googleの約半分だ。英国市場では,それ以上の差が付いている。連合軍を結成しても,前途は厳しそう。
 
NielsenSearch0712.JPG


◇参考
・Microsoft Proposes Acquisition of Yahoo! for $31 per Share(Microsoft,プレスリリース)

・Yahoo! Board of Directors to Evaluate Unsolicited Proposal From Microsoft(Yahoo,プレスリリース)
・「MSがYahoo買収」との憶測,NYPとWSJが報じる(メディア・パブ)
タグ:Microsoft yahoo

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posted by 田中善一郎 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(4) | 市場

この1年間で急成長した米サイトは?,comScoreが成長率ランキングを発表

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 この1年間でユニークユーザー(UU)数が2〜3倍も急増し,月間UU数が1000万人を超えた米サイトが続出している。

 comScoreが発表した成長率ランキングを以下に示す。2007年12月にUU数が1000万以上の米サイトを対象に,この1年間の成長率ランキングである。

comScore2007US.JPG

 話題を独占したFacebook以上に爆発的な伸びを誇示するサイトが6つもある。これらのサイトの分析は別のエントリーで紹介したい。

 またcomScoreでは,米国以外の英国,日本,フランス,ドイツの各国サイトにおける07年12月時のUU数ランキングも発表している。

◇参考
・comScore Releases 2007 U.S. Internet Year in Review (プレスリリース)
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posted by 田中善一郎 at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2008年01月04日

2008年に買収されそうなネット企業とは

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今年もネット業界では買収劇が何度となく見られそうだ。そこで,噂でも構わないから,どこがどこを買収しそうかを知りたくもなる。

 人気ブログの“CenterNetworks”は,2008年に次のような買収劇が実現するかもしれないと占っている。

・YahooがAOLを買収
・IBMがZohoを買収
・WebtrendsがClickyを買収
・OmnitureがCrazyEgg/ClickTaleを買収
・YahooがPageflake/Netvibesを買収

 いずれも,もっともらしい組み合わせである。

 ZohoはWebベース・ビジネスアプリケーションの注目ベンダー。
ClickyやCrazyEgg,ClickTaleは,アクセス解析ツールを出しており,ユーザーのきめ細かい行動分析が“売り”であるようだ。PageflakeとNetvibesが提供しているパーソナライズド・ホームページは既に多くのユーザーを擁しているサービスである。


 1年前には,Facebookが買収候補の目玉であった。だが買収の誘いを蹴り,今や自力でネット業界に新風を吹き込む存在になっている。



◇参考
・5 great acquisition targets for 2008 (CenterNetworks)
・・セッション毎の訪問者の動きがわかる『Clicky』(POP*POP)
・ClickTale―新しいウェブページ注目分析サービスをローンチ(TechCrunch Japanese)
・Crazy Eggの「Confetti」でユーザーのクリック行動を研究(TechCrunch Japanese)

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posted by 田中善一郎 at 22:21 | Comment(1) | TrackBack(1) | 市場
2007年12月08日

「オイルバブル」満開で林立する超高層ビル

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 次に紹介するのは,オイルバブル満開で林立する超高層ビルをレポートするビデオ。


World's Tallest Building - The best bloopers are here

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで建設中の超高層ビルブルジュドバイ
(Burj Dubai)
を取り上げている。高さは現在(10月24日)587mだが,最終的にはアンテナ部分を入れると800mを超えるとか。もちろん世界一となる。完成は2008年末の予定。設計は米SOM(Skidmore, Owings & Merrill, 略称 SOM),施工は韓国サムスングループ。

 オイルマネーで有り余るマネー。金があれば何でもできるとなると,超高層ビルの建築に向かうのか。

 先のネットバブルで生まれる超富豪も,オイルバブルで生まれる超富裕国も,これから加速化する超格差社会を象徴する動きなんだろうか。


◇参考
・SkyscraperCity,
超高層ビルのマニア向けサイトである


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posted by 田中善一郎 at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
2007年11月07日

米ベンチャーキャピタル,Web2.0新興企業にそっぽを向き始めた

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 米ベンチャーキャピタルが,Web2.0に関心を寄せなくなっている。このため,Web2.0の新興企業は窮地に立たされるだろうと,SiliconValleyWatcher(元FT紙記者Tom Foremskiを中心にしたグループブログ)は伝えている。

 シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner, Perkins, Caufield & Byers)はWeb2.0新興企業への投資を止めた。KPCBのパートナーのRandy Komisar氏は,「我々はWeb2.0企業への出資に全く関心を持たない」とまで言い切っている。また,VC業界全体でも明らかに,Web2.0に消極的に姿勢を見せているという。

 CNETの記事にもあるように,KPCBはインターネットよりもクリーン技術やエネルギー技術関連ベンチャーへの投資の方が魅力的と捉えているようだ。

 でも,Web2.0が衰退していくと言うことではない。Googleを先頭にFacebookやYouTubeなどのWeb2.0企業が,これからのインターネットをしばらく牽引していくだろうから。ただ,相変わらず次々と生まれてきているWeb2.0新興企業は,ほとんどがこれまでと似たり寄ったりのサービスを提供している。ベンチャーキャピタルとしては面白味がなくなってきているのもうなずける。

◇参考
・UPDATED:Web 2.0 Is On The Ropes. . . Kleiner Perkins Has Halted Investments (SiliconValleyWatcher)
・Kleiner: Web 2.0 is So Over, Dude(WebProNews)
・「インターネットよりもグリーン技術に投資」--ビル・ジョイ氏が講演(CNET Japan)

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2007年10月31日

Facebook 対 Google,両社が11月上旬に重大な対抗策を発表か

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 FacebookとGoogleがそれぞれ,来週にも重大発表を・・・。

 Facebookは7日あたりに,ソーシャル広告ネットワーク(SocialAds)を明らかにするとか。これはAdSenseキラーのようだ。Googleへの宣戦布告だと,米国のブロガー連中が騒ぐ。SocialAdsの出現で,Facebookの価値は1,000億ドルに跳ね上がるとはやし立てるブログ(VentureBeat)も。

 向かうところ敵なしのGoogleも,勢いづくFacebookを無視できなくなってきた。Facebookが打ち上げた開放プラットフォームがOS的な存在になってきているからだ。現在(日本時間10月31日14時),プラットフォーム上で走るアプリケーション総数は6,996本にもなる。さらにMicrosoftと広告ネットワークで提携することも気がかりである。今のうちにFacebookを叩いておきたい。

 そこで,GoogleはFacebook以上に開放的なプラットフォームを提供するようだ。TechCrunchの記事によると,Facebookの場合ディベロッパーはプラットフォーム内のアプリケーションを提供するだけであった。一方Googleの場合は、プラットフォーム内アプリケーションだけではなくて,ディベロッパーはGoogleのリソースを利用したアプリケーションを外部でも展開できるという。

 ともかく,来週の両社の発表は注目したい。また10月30日付けのWSJ.comの記事によると,Googleは2週間以内に,Google仕様のケータイ(Google-Powered Phones)を明らかにするとか。これも見逃せない。


◇参考
・Cookie tracking: How Facebook could be worth $100 billion?(VentureBeat)
・Facebook Launching the Google Adsense Killer(The Unofficial Facebook Blog)
・グーグルの対Facebook作戦「Maka-Maka」とは?(TechCrunch Japanese)
・ Should Google Be Afraid Of Facebook? (Read/WriteWeb)
・Can Google-Powered Phones Connect With Carriers?(WSJ.com)
・Facebookとの提携合戦でMicrosoftが競り勝つ(メディア・パブ)
・GoogleとYahoo,本腰を入れてSNSに再挑戦か(メディア・パブ)
・Facebookの開放宣言,MSやGoogleになるとの過激反応も(メディア・パブ)
タグ:Facebook google

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2007年10月25日

Facebookとの提携合戦でMicrosoftが競り勝つ

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  Facebookを巡る戦いで,MicrosoftがGoogleに競り勝った。

  Google,Microsoft,Yahooの3巨人の主戦場となってきた広告ネットワーク。広告配信先の拡大でしのぎを削っている。その縄張り争いで,どこがFacebookと提携するかが注目されていた。

  破竹の勢いで成長するFacebookは,約4000万人強のユーザーを抱える米2位のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。そのFacebookと先行して戦略的な提携を結だのがMicrosoftである。MicrosoftはFacebook株の1.6%相当を2億4000万ドルで取得する。と言うことは,23歳の創業者Mark Zuckerberg・CEOが豪語していたように,Facebookの市場価値は150億ドルになる。

  今回の提携では,米市場だけではなくて海外市場も含めたFacebook上の広告事業展開となる。最初はバナー広告が対象だが,いずれ検索広告も対象になるようだ。

 NYTimes.comによると,3年前にHarvardをドロップアウトしてFacebookを設立したときに,Mark Zuckerbergは20%の同社株を保有したが,その価値は今や30億ドルに。また,VCのAccel Partnersは2005年5月に1270万ドルを出資したが,それが今では16億5000万ドルに。


◇参考
・Facebook and Microsoft Expand Strategic Alliance(プレスリリース)
・Facebookの市場価値が高騰,1年間で10億ドルから100億ドルへ(メディア・パブ)
・Microsoft to Pay $240 Million for Stake in Facebook (NYTimes.com)
タグ:Facebook

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posted by 田中善一郎 at 08:23 | Comment(0) | TrackBack(1) | 市場
2007年10月03日

米Googleの株価上昇が止まらない,600ドル超えも間近か

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GOOG071002.JPG
(ソース:Bloomberg)

 Googleの株価が,好調な検索広告を背景に,上昇を続けている。2日には過去最高の596.81ドルとなり,600ドル超えも間近に見えてきた。以下,Blommbergの分析を紹介する。

 2004年8月に一株85ドルでナスダックに上場して以来,今ではその7倍近くにも高騰。検索市場でYahooやMicrosoftからシェアを奪い取り,この3年間,前年比70%以上の年間成長率で広告売上高を急激に伸ばしてきた。

 高値警戒感が出始めている一方で,これからも「買い」との声も少なくない。同社は,YouTubeのビデオ広告や今後有望なモバイル広告にも,きっちりと手を打っている。 DoubleClickの買収が実現すれば,ディスプレイ広告市場でも優位に立てる。

 米国のWeb広告市場も今後とも堅調との見方も強い。今年の米インターネット広告市場は前年比29%増の217億ドルとなり,さらに2011年にはその2倍に達するとeMarketerは占っている。2011年のインターネット広告市場の40%は,Googleの得意とする検索広告が占めるとの予測も。このため,1年後には株価が660ドルに届くと主張するアナリストも出てきている。

 Bloombergが実施したアナリスト36人への聞き取り調査では,33人が「買い」との評価を示した。だが,28人のうち20人は今後1年間で株価は625ドル以下に留まると答えている。


◇参考
・Google Stock Approaches $600 as Web Ad Spending Soars (Update1) (
Bloomberg)
タグ:google

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posted by 田中善一郎 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(1) | 市場
2007年09月25日

Facebookの市場価値が高騰,1年間で10億ドルから100億ドルへ

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 今やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のFacebookは,米ネット業界で台風の目となっている。この勢いが続けば,FacebookプラットフォームがインターネットOS的な存在になるのではと,一部でもてはやされているほどだ。

 Microsoftだけではなくて,GoogleやYahooにとっても無視できなくなってきた。Techcrunchによると,Googleは11月5日にも,Facebookをギャフンと言わせるほどのキラー戦略を公表するとか。それくらい,ネット3巨人はFacebook対策に追われ始めているのである。

 対抗策を練ると共に,Facebookへの擦り寄りも怠らない。the Wall Street Journalによると,米MicrosoftはFacebook株の3%から5%を取得する交渉に入ったという。金額にして3億ドルから5億ドルと伝えている。ということは,現在のFacebookの価値は100億ドルとなる。

 ちょうど1年前に,YahooがFacebookに対し買収交渉を進めていたときは,買収額が10億ドルと言われていた。それが,1年間で,Facebookの価値が10倍の100億ドルに高騰したことになる。だが,100億ドルの評価に対してFacebookは不満なようだ。同社自身は,150億ドル以上の価値があると強気だ。

 WSJによると,GoogleもFacebookへの出資を強く望んでいるようだ。MicrosoftもGoogleも,Facebookとの交渉についてはノーコメント。

 また,WSJの記事で初めて知ったのだが,Facebookは今年,1億5000万ドルの売上高と3000万ドルの利益を達成するようである。まだ開発に手一杯の会社と見ていたのだが,意外と経営的にも軌道に乗ろうとしている。この背景として,昨年夏に,同社がMicrosoftと広告事業で提携したことが大きく貢献している。今年の見込み売上高1億5000万ドルの半分近い7500万ドルは,Microsoftとの広告提携関連の売上と見られている。

 GoogleやYahoo,Microsoftは,新しい広告プラットフォームの構築に躍起である。どうしても,Facebookを仲間として取り込みたい。でも一方で,Facebook自身も広告プラットフォーム構築に動き始めている。一種のマーケットプレース的なオープンなシステムを目指しているようだ。

 こうした動きは,鎖国ニッポンにはしばらく関係ないのかな。


◇参考
・Microsoft Is in Talks To Buy Facebook Stake(WSJ.com)
・グーグル、Facebook潰滅のXデーは11月5日(TechCrunch Japanese)
タグ:Facebook

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posted by 田中善一郎 at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
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