XX2.0は,RSS,AJAX,mash-ups,tagging,Software as a Serviceなどの技術キーワードをベースにした新世代を言い表しているようだ。Media2.0もきっちりと定義されているわけではない。新しいオンラインメディアの在り方を議論するためのキーワードと思えばよい。いち早くMedia2.0を言い出したBubblegeneration Strategy Labの主張はこちらで。
2006年01月10日
Web2.0から分派,Media2.0,Advertising2.0,Law2.0・・・
彼のブログの中でまとめてくれている。
XX2.0は,RSS,AJAX,mash-ups,tagging,Software as a Serviceなどの技術キーワードをベースにした新世代を言い表しているようだ。Media2.0もきっちりと定義されているわけではない。新しいオンラインメディアの在り方を議論するためのキーワードと思えばよい。いち早くMedia2.0を言い出したBubblegeneration Strategy Labの主張はこちらで。
最近,Media2.0と言うもっともらしい新語までも飛び出してきた。Web2.0ブームに便乗して生まれた新語らしい。だが,これだけではなさそうだ。ブームに便乗するのは,いずこも同じ。Library 2.0,Law 2.0,Advertising 2.0,Democracy 2.0,Identity 2.0・・・と,Web2.0から分派した言葉が次々と。こうした動きについて,Web2.0 Workgroupに属するDion Hinchcliffeが,
XX2.0は,RSS,AJAX,mash-ups,tagging,Software as a Serviceなどの技術キーワードをベースにした新世代を言い表しているようだ。Media2.0もきっちりと定義されているわけではない。新しいオンラインメディアの在り方を議論するためのキーワードと思えばよい。いち早くMedia2.0を言い出したBubblegeneration Strategy Labの主張はこちらで。
2006年01月07日
クリントンがMicrosoftのCEOだって???
発信源はVoIP Watchというブログ。このような面白い噂話を,カリスマブロガーのDave Winerが見逃すわけはない。すぐに彼のブログScripting Newsで伝える。同時に,今や超人気の新興ニュースアグリゲーター・サイトMemeorandumにも取り上げられる。
このように,怪しげな噂も,アッという間に広がるのがブログの世界。でもSteve Ballmerに代わって Bill Clintonが就くという話,ひょっとしたら???
2005年12月21日
インターネット人口が10億人突破
Jakob Nielsenが,彼の有名なコラムAlertboxの中で,インターネットが今年のどこかで歴史的な地点を通過していたことを指摘した。
世界のインターネット人口はとしては,以前はNUAのデータがよく使われていたものだ。でも2002年9月のインターネット人口を6億560万人としたのが最後の発表となり,それ以降,語られないままになっていた。最近は年率18%でインターネットユーザーが増えていることから,今年のどこかで10億人の大台に乗ったと予測しているのだ。36年前にLos AngelesとPalo Altoのコンピュータを結んで始まったインターネット。産声をあげてわずか36年で,10億人に達したことになる。 Jakob Nielsenはさらに,10年後には20億人に達するとも予測。
Morgan Stanleyの発表資料Global Technology / Internet Trends によると,世界のインターネット人口の36%がアジア,24%が欧州,23%が北米となっている。なのに,インターネット管理に関わる国際組織が設立されないままに,未だに米国がインターネットを統治しているとは・・・。
◇参考
・One Billion Internet Users (Jakob Nielsen's Alertbox)
世界のインターネット人口が10億人を突破しているはず・・・。Webユーザビリティの権威者
世界のインターネット人口はとしては,以前はNUAのデータがよく使われていたものだ。でも2002年9月のインターネット人口を6億560万人としたのが最後の発表となり,それ以降,語られないままになっていた。最近は年率18%でインターネットユーザーが増えていることから,今年のどこかで10億人の大台に乗ったと予測しているのだ。36年前にLos AngelesとPalo Altoのコンピュータを結んで始まったインターネット。産声をあげてわずか36年で,10億人に達したことになる。 Jakob Nielsenはさらに,10年後には20億人に達するとも予測。
Morgan Stanleyの発表資料Global Technology / Internet Trends によると,世界のインターネット人口の36%がアジア,24%が欧州,23%が北米となっている。なのに,インターネット管理に関わる国際組織が設立されないままに,未だに米国がインターネットを統治しているとは・・・。
◇参考
・One Billion Internet Users (Jakob Nielsen's Alertbox)
2005年11月18日
Web2.0の次のWeb3.0とは?
毎年開催されるTechNet Innovation Summitは,ハイテク企業のトップや知識人が集まり,将来のハイテクビジネスを討論する会議。Web2.0のコンセプトを巡って騒ぎ始めたばかりなのに,次のWeb3.0とは? Web2.0はブロードバンドを基盤にした技術やビジネスモデルだが,数年後には10Gビットの通信インフラを基盤にした新しい技術やビジネスモデルが生まれてくると言いたいのだろう。
確かに,家庭までの回線で10Gビット/秒の伝送速度は実現できるだろう。バックボーンネットワークやサーバーが対応できなくなるかもしれないが,P2P通信で切り抜けることも可能かも。問題は,今議論しているWEB2.0の技術やビジネスモデルを古びたモノと思わせるようなWeb3.0のコンセプトである。10Gビットの回線で映画ファイルを瞬時にダウンロードできるということでは,おもしろみがない。時には,数年先を見据えたWeb3.0を議論することも必要かも。
*TechNet Innovation Summit 2005のパネリスト
Marc Benioff, Chairman and CEO, Salesforce.com;
John Chambers, President and CEO, Cisco Systems;
Bill Cobb, President, North America, eBay;
John Doerr, Partner, Kleiner Perkins Caufield & Byers;
Esther Dyson, Editor, Release 1.0 (CNET Networks);
Reed Hastings, Founder and CEO, Netflix;
John Hennessy, President, Stanford University;
Jonathan Schwartz, President and COO, Sun Microsystems;
Stratton Sclavos, Chairman and CEO, VeriSign;
Jerry Yang, Founder and Chief Yahoo, Yahoo!
2005年08月25日
インターネットトラフィック,爆発的な伸びにブレーキが
Telegraphyが,インターネットのトラフィック状況をこのほどまとめた。そのレポートによると,インターネットトラフィックは2005年は前年比49%増に留まり,2004年の103%増と比べて大きく減速することになりそうだ。世界各国のブロードバンド化に伴いトラフィック量が爆発的に増えていたが,ここに来て落ち着いてきたようだ。
インターネットの国際回線は光波長多重技術のお陰でかなり余裕ある状況が続いる。国際回線帯域幅の増設は2004年が前年比45%,2005年が42%増であったが,2005年のトラフィックの伸びが減速し始めたこともあって,インターネットの国際回線不足の心配はなさそうだ。
インターネットは米国中心で始まったので,かつてはインターネットトラフィックの大半が米国経由であった。しかし,最近はかなり変わってきたようだ。例えば,アジア地区のインターネットトラフィックの伸びは,米国経由が42%増に留まったのに対し,米国を経由しないトラフィックが102%増にも急増した。インターネットも米国離れが始まっている。
◇参考
・Internet growth is slowing down--until mobile gets moving
インターネットの国際回線は光波長多重技術のお陰でかなり余裕ある状況が続いる。国際回線帯域幅の増設は2004年が前年比45%,2005年が42%増であったが,2005年のトラフィックの伸びが減速し始めたこともあって,インターネットの国際回線不足の心配はなさそうだ。
インターネットは米国中心で始まったので,かつてはインターネットトラフィックの大半が米国経由であった。しかし,最近はかなり変わってきたようだ。例えば,アジア地区のインターネットトラフィックの伸びは,米国経由が42%増に留まったのに対し,米国を経由しないトラフィックが102%増にも急増した。インターネットも米国離れが始まっている。
◇参考
・Internet growth is slowing down--until mobile gets moving
2005年03月05日
NY公立図書館,27万点強のデジタル・イメージを無料公開
コレクション例:
Revolutionary War Scenes
Civil War Photos
New York City History
Illuminated Medieval and Renaissance Manuscripts
16th-century Maps of North America
Sheet Music Covers
Civil and Mechanical Engineering
Manhattan Pre-War Apartments
Yiddish Theatre Placards
Animal Illustrations
Japanese Prints ( 17th- and 18th-century woodcuts)
Fashion Illustrations
Menus
Russian Civil War Posters
Theatre Photographs
◇リリース
・Free Online Collection of 275,000 Images from World-Renowned New York Public Library Launches March 3
http://www.nypl.org/press/digitalgallery.cfm
◇The NYPL Digital Gallery のサイト
http://digitalgallery.nypl.org/nypldigital/index.cfm
2004年10月11日