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2005年04月27日

ブログがビジネスの世界でも認知されたとか

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ブログがビジネスの世界でもやっと認知された・・・。BusinessWeek誌の最新号のカバーストーリーでブログが登場したからである(同誌のサイトでもその特集記事が掲載されている)。

 その特集記事で紹介されていたブロガーの一人がSteve Rubel氏。彼は最近,ブログなどの“タグ”を利用すれば,ターゲットユーザーに向けた効率の良い商品プロモーションが実現できると主張している。Tagvertisingという新語を生み出している。Tagvertisingとは“tagging”+“advertising”の合成語である。これについては,「Tagvertising,口コミ・マーケッティングに新風を吹き込むか?」が詳しい。



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posted by 田中善一郎 at 07:02 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年04月25日

Googleの広告,インプレッション保証型を正式採用へ

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 Googleは広告料金方式を変える。広告主がクリック保証型(cost-per-click)ではなくてインプレッション保証型(cost-per-thousand impression basis)を選べるようにする。クリック詐欺への対抗策である。また広告主に広告サイトを指定できるようにもする。さらに広告にイメージやアニメも提供できるようになる。160x600 のスカイスクレーパー・サイズも用意する。

 アプグレードした新広告は現在,ベーター版で運用しているが,数週間後には広告主が利用できるようにする。


◇参考
・Google To Offer Impression-Based Pricing
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticleHomePage&art_aid=29494
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posted by 田中善一郎 at 22:24 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | マーケティング 広告

ブロガーと広告主を結ぶマーケットプレイス

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 ブログパブリッシャーでも手軽に広告売買に参加できるマーケットプレイスサービスが始まる。

 RSSサーチエンジン大手の米Feedsterと,インターネット広告のマーケットプレイス運営会社のAdBriteが手を組み,ブログの広告スペースも対象にした広告売買マーケットプレイスを提供していく。AdBriteのマーケットプレイスは4000サイトが参加しているが,これにFeedsterのコミュニティー,中でもブロガー(ブログパブリッシャー)に参加を促していく。

 個人ブロガーにも小遣い稼ぎの機会が増えてくるかも。

◇プレスリリース
・Feedster and Partner to Offer Robust Ad Marketplace for Blogs
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/prweb/20050421/bs_prweb/prweb231750_1
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posted by 田中善一郎 at 06:32 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | マーケティング 広告
2005年04月18日

迷惑メールが増加中,だが気にしない人も増加中?

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 米国では迷惑メールは今も増え続けているようだ。なのに,ある調査によると,迷惑メールを気にしないユーザーも増えているとか。

 スパム(迷惑メール)に関する調査は幾つか発表されいるが,測定の仕方の違いかバラツキが大きい。絶対値よりも相対値を見た方が良さそうだ。傾向としてはスパムは相変わらず増え続けている。Postiniによると,今年3月における全メッセージのうち87%はスパムで,2月の88%からは1%減ったが,ならして見れば増加しているという。1年前の3月は77%であるから,1年間で10%も増えたことになる。同社は,2005年末には92%近辺に達すると見ている。

 これじゃ,メールユーザーは困り果てているはずと思いきや,必ずしもそうではないとの調査結果も。米Pew Internet & American Life Projectのレポート(PDFファイル)によると,迷惑メールによる“迷惑度”は減ってきているとのこと。今年は1月13日から2月9日までの間に電話アンケートを実施した。その結果,昨年に比べ多くの人が,意外にも迷惑メールを気にしなくなっているというのだ。

 Pewレポートの主だった結果は次の通り。
・インターネットユーザーの52%はスパムを大問題と見ている。
・去年に比べスパムが増えたと答えたユーザーが28%に対し,減ったと答えたユーザーがは22%。
・スパムのため電子メールを信用しなくなったユーザーは,昨年の62%から今年は53%に減少。
・スパムのため電子メールの使用頻度が減ったユーザーは,昨年の29%から今年は22%に減少。
・スパムを不愉快と感じているユーザーは,昨年の71%から今年は63%に減少。

 ユーザーがスパムを気にしなくなっているのは,慣れたせいか,それとも諦めたせいか。うまくスパムを振り分けてくれるソフトももあるし,昨年から施行されたCAN-SPAM法規制の効果かも出てきたのかも。確かにPewの調査でも,ポルノ迷惑メールを受けたユーザーは,昨年の71%から今年は63%に減っている。

◇参考
Deadly Duo: March 2005


The Spam You Never See Can Hurt You
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posted by 田中善一郎 at 10:10 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年04月14日

英国でも,インターネット広告費がラジオ広告費を追い抜く

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 英国でも2004年のインターネット広告費がラジオ広告費を追い抜いた。IAB とPricewaterhouse Coopers のレポートによると,2004年のインターネット広告費は前年比60%増の8億5000万米ドルとなった。これは,英国の全広告市場の3.8%で,3.7%のラジオ広告費を初めて追い抜いた。

 これとは別に,IABとPriceWaterhouseCoopersによると,インターネット広告の中でバナー広告費は前年比40.6%増の2億3290英ポンド,検索連動型広告費は前年比87.4%増の2億5770英ポンドであった。

 英国のインターネット市場規模は日本の半分程度だが,トレンドはよく似ている。

 
◇参考
・Net ad spending tops radio in UK

・Display, Search, Driving Online Ad Boom, IAB Study Shows
http://money.iwon.com/jsp/nw/nwdt_rt.jsp?section=news&cat=INDUSTRY&feed=dji&news_id=dji-00020020050411&date=20050411
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posted by 田中善一郎 at 07:18 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年04月13日

米国のeコマースが絶好調,comScoreの調査より

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 米国のeコマースが絶好調だ。comScoreの調査によると,3月20日に終わる週のオンライン消費支出が29億ドルと,前年の同じ週に比べ46%もアップした。

◇参考
・comScore: eCommerce Surges 46 Percent
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticleHomePage&art_aid=29115


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posted by 田中善一郎 at 09:10 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告

米オンラインショップのコンバージョン率,トップはQVCの16.3%

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米国のオンラインショップのコンバージョン率が,Nielsen//NetRatingsから発表された(PDFファイル)。2005月2月のコンバージョン率トップ10は以下の通り。Coldwater Creek だけがbrick-and-mortar店である。トップのQVCは16.3%,つまり来訪者のうち実際に購入した人の割合が16.3%である。トップ100店で見ると,平均コンバージョン率が4.9%とかなり効率が悪くなる。

QVC :16.3%
Lands’ End :14.8%
sportsmansguide.com :13.5%
FTD.com :13.4%
llbean.com :13.4%
Amazon :12.8%
Coldwater Creek :12.7%
eBay :12.3%
Yahoo! Shopping :12.1%
proflowers.com :11.8%


◇参考
・Conversion rates for online retailers: QVC - 16.3%, Lands End - 14.8%, Sportsmans Guide - 13.5%
http://www.itfacts.biz/index.php?id=P3105


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posted by 田中善一郎 at 07:31 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | マーケティング 広告
2005年04月11日

新聞の広告奪うCraigslist,Google Mapsとの組み合わせを米学生が提案

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 米国の若者が遠地へ引っ越す場合,頼りにするのは何か。人気急上昇のCraigslistである。家を探すにも,仕事を探すにも,店を探すにも,友達を探すにも,・・・,ともかく便利がいいとか。米国の主要都市別にページが用意されており,最近では海外版もある。東京版も出ている。

 実は,Craigslistが米新聞業界にとって煙たい存在になってきた。クラシファイド広告がCraigslistに流れ出しているからだ。米新聞社はオンライン版へシフトせざるえない状況に追いつめられているが,オンライン版売上で最も期待しているのがローカルなクラシファイド広告である。だが昨年から,新聞社サイトのクラシファイド広告売上に,かげりが見え始めている。

 ネットのクラシファイド広告も,使い勝手がますます良くなっている。米国のある学生が,CraigslistとGoogle Mapsを組み合わせた不動産サービスのレポートを提出しているので,紹介する。Google Maps and Craigslist real estate lilstings で,都市名と不動産価格帯を選択すれば,地図と物件が現れる。希望物件にカーソルも持っていけば,詳細が分かる仕組み。これにKeyholeの衛星写真も加われば,家の周りの環境もばっちり分かる。このようなモノを見せつけられると,紙のクラシファイド広告の将来は・・・・。


1)Google Maps with Craiglist Overlay
http://sem.weblogsinc.com/entry/1234000940039556/

2)An interview with Craig Newmark
http://management.itmanagersjournal.com/management/
05/02/11/0011213.shtml?tid=107&tid=104&tid=85


3)A New Age of Classifieds
http://www.editorandpublisher.com/eandp/search/article_display.jsp?schema=&vnu_content_id=1000853938

4)Craigslist Chews up Millions in Newspaper Ad Revenue
http://www.threadwatch.org/node/894


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posted by 田中善一郎 at 08:19 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | マーケティング 広告
2005年04月09日

米国のネット人口,女性が男性を上回る

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 女性が男性を圧倒。米国のインターネット人口での話である。女性がオンライン利用者の51.6%を占めている,とeMarketerが発表した。今後とも女性の割合が増え,2008年には52.5%に達すると予測する。 マーケッターは今後ますます女性対策に力を入れざる得ない。

 Pew Internet & American Life Projectの調査でも,オンラインショッピングの利用は女性の方が伸びている。2000年3月と2005年1月におけるオンラインショッピング利用率の変化では,女性は44%から65%と21%も増えているのに対し,男性は49%から66%と17%の伸びに終わった。リアルの世界だけではなくて,サイバーの世界でも,女性の勢いが止まらないようで・・。そういえば,日本でも同じ傾向が。

◇参考
・eMarketer: Women Outnumber Men Online
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticleHomePage&art_aid=29020
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posted by 田中善一郎 at 09:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年04月08日

検索連動型広告のクリック単価がV字回復,再び検索広告が軌道に

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 2005年3月の検索連動型広告のクリック単価が,Fathom Onlineから発表された。今年に入って平均クリック単価が2ヶ月連続で前月を割っていたため,高成長の検索連動型広告に急ブレーキが掛かったのではとの不安が漂っていた。季節要因だけかもしれないが。結果から年越し苦労であったようだ。3月の総合クリック単価が1.75ドルと前月より9%もアップし,クリスマスシーズンの昨年12月時を上回った。検索連動型広告の好調ぶりを物語っている。


●総合クリック単価の推移 :単位は米ドル
2004年9月:1.37
2004年10月:1.55
2004年11月:1.66
2004年12月:1.70
2005年1月:1.64
2005年2月:1.60
2005年3月:1.75

●業種別クリック単価(2005年3月):単位は米ドル
Automotive : 1.42
Retail :0.51
Consumer Services : 1.08
Travel/Hospitality :0.93
Finance/Investing : 1.86
Finance/Mortgage : 5.39
Telecommunications/Broadband : 1.85
Telecommunications/Wireless :0.95

◇参考
・Fathom: Keyword Prices Surge 9 Percent In March
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticleHomePage&art_aid=28986

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2005年04月04日

米国民はインターネットに飽きたの?

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 米国民はインターネット・サーフィンに少々飽きてきたようだ。Nielsen//NetRatingsの調査報告によると,米国のインターネットユーザーが家庭から利用する時間が月間13時間44分と,前年に比べ2%も減った。この調査では,12か国のインターネットユーザーを対象に家庭からの月間インターネット利用時間を報告している。

 対象12カ国で,インターネット利用時間が減ったのは米国だけである。大半の国においては利用時間が10%前後増えている。

 そろそろ一人当たりのインターネット利用もピークに近づいているのか,気になるところである。iPodで音楽やPodcastingを聴いたり,tivoで録画したTV番組も視聴したりと,インターネットばかりに付き合っていられなくなったのかも。 

◇各国のインターネットユーザーの月間インターネット利用時間(家庭から)と前年比
・香港__,21:53:24,25%
・日本__,14:50:42,12%
・フランス,14:25:38,19%
・米国__,13:44:04,-2%
・ブラジル,13:13:58,6%
・ドイツ_,12:31:22,4%
・豪州__,11:39:06,10%
・スペイン,11:36:56,5%
・英国__,11:20:34,8%
・スイス_,10:52:28,7%
・スウェーデン,10:29:33,8%
・イタリア,07:59:57,15%


◇ソース
・Are Net Surfers in the US Getting Bored? (無料公開は4月11日まで)
http://www.emarketer.com/Article.aspx?1003331

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posted by 田中善一郎 at 08:16 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年04月01日

RSSリーダーがパーソナライズポータルへ,Bloglinesが仕掛ける

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Bloglinesは,同社のRSSリーダーに新たなサービス機能を追加した。これまでRSSリーダーは,所望のブログやニュースフィードを収集し閲覧するソフトであった。今回のサービスでは,ユーザー個人の日常生活に関わる最新情報も読みとれるようにした。従来のRSSリーダーの役割を超えた,新サービスの提供である。第1弾として貨物追跡(パッケージ・トラッキング)サービスを始める。続いて,天気予報や株価なども提供していく。関心のある情報やチェックすべき情報全てが,パーソナライズした形でRSSリーダーを通してワンストップで閲覧できるようにしていく。これがBloglinesの狙いであろう。RSSアグリゲータでポータル化し,MyYahooと似たサービスを展開していくのではなかろうか。

 貨物追跡サービスは,国際宅配便(UPS),米国郵政公社(USPS/USPostal Service),FedExが対象である。貨物配送会社を登録し荷物追跡番号を入力しておけば,最新追跡情報が表示される。RSS変換システムを介しているかもしれないがRSS形式で収集しており,ユーザーインタフェースも他のRSSフィードとほぼ同じである。昨年夏ころからFedExの追跡情報をRSS化するソフトは出回っていた。

 BloglinesはAsk Jeevesによって買収され,そのあとすぐに新生Ask JeevesがInteractiveによって買収された。Interactiveのコマース関連の最新情報も,BloglinesのRSSリーダーで簡単に読みとれるようにしていくだろう。RSSリーダーは第2ラウンドを迎えたようだ。
 
◇リリース
・Bloglines is First to Go Beyond the Blog with Unique-to-Me Info Updates
http://www.bloglines.com/about/pr_03302005

◇参考
・FedEx Package Tracking in RSS
http://www.benhammersley.com/tools/fedex_package_tracking_in_rss.html

・米Interactive,Ask Jeeves を19億ドルで買収
http://zen.seesaa.net/article/2526803.html

・BloglinesをAsk Jeevesが買収,続いてAbout.comをどこが買収?
http://zen.seesaa.net/article/1878407.html
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posted by 田中善一郎 at 07:27 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年03月31日

米インターネット広告市場,今後数年の年平均成長率が2桁台

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 Jupiter Researchによると,インターネット広告市場は今後数年間も急成長が見込める。広告主の業種別で見ても多くが,2009年までの年平均成長率が2桁台で拡大するという。高成長が期待できる業種(今後5年間の年平均成長率)は,自動車 (33.8%), ヘルスケア (19.7%),旅行 (18.3%), 家庭製品 (15.1%)である。

 NY Timesならきっちり対応しているはずと調べてみたがさすがで,上の4業種に対応したニュースカテゴリーを設け,それぞれのRSSフィードも用意していた。

NYTimes.com offers several RSS feeds (2005年3月31日)
NYTimes.com Homepage
Arts
Automobiles
Books
Business
Circuits
Pogue's Posts
Dining & Wine
Editorials/Op-Ed
Education
Fashion & Style
Health
Home & Garden
International
Magazine
Media & Advertising
Most E-mailed Articles
Movie News
Movie Reviews
Multimedia
National
New York / Region
Obituaries NEW!
Real Estate
Science
Sports
Technology
Television News NEW!
Theater
Travel
Washington
Week in Review

◇参考
・Jupiter forecasts online ad growth
http://netb2b.com/article.cms?articleId=23786
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posted by 田中善一郎 at 09:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年03月25日

RSSマーケッティング,本格離陸は2年先か

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 これからのインターネットマーケッティングのキーワードが,サーチエンジンからRSSへ・・・。ネット上で繰り広げられているマーケッティング議論では,RSSに関心が集まっているのは確かだ。だが,RSSマーケッティングに今すぐ邁進すべきかとなると,米国においても必ずしもそうではない。米JupiterResearch のレポートでも,マーケッティング目的でのRSS採用は,今後24ヶ月の間,低空飛行を続けることになろうと予測。ネット系調査会社にしては冷静な見通しを語っている。

 RSSがe-mailマーケッティングに取って代わることはないだろう,と米JupiterResearch は見ているのだ。ニューヨークでの調査でも,企業のマーケッターの45%は,e-mailの補完でRSSを採用する予定はない,とつれない。現在RSS配信しているマーケッターはわずか5%である。RSS採用に最も熱心なメディアおよびエンターテイメント系企業でも,ニューズレター・コンテンツをRSSで配信している割合は17%とまだ多くない。

 最大の壁は,RSSリーダーが使い勝手の点で今一であることと,それに伴って利用者もインターネット人口の5%近辺で非常に少ないことだ。RSSリーダーは,ブラウザーやメーラーに組み込まれ,もっとユーザーフレンドリーにならないと,幅広く普及しないだろう。根付くには確かに2年ほどの年月がかかるかもしれない。

 ダイレクトマーケッターにとっての目標は,もっとターゲッティング,テスティング,それにパーソナライゼーションを徹底させ,既存のe-mailによるキャンペーンのパフォーマンスを高めることだ。そのためには,RSSやブログをうまく付加することを考えたほうがよい。RSSをe-mailに取って代わるものとして見るのではなくて,よりリーチを広げるための補完ツールとして捉えるべきである。

◇ソース
・JupiterResearch: RSS Adoption Not Really Simple
http://www.dmnews.com/cgi-bin/artprevbot.cgi?article_id=32220
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2005年03月24日

RSSフィードを自動カテゴリー分け,ユーザーも広告主も喜ぶ?

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 RSSフィードをカテゴリー分けするソフトを米MessageCast社が開発しており,今年後半にもサービスに入る予定である。これは,Deborah Branscum氏がMessageCast社のRoyal Farros 社長との電話で聞き出した話で,Branscum氏のブログで明らになった。MessageCast社はパソコンやケータイなど向けのRSSアラートツールを提供している会社である。

 RSSフィードをキーワードベースで自動的にカテゴリー分けできれば,確かに便利であろう。一般にブログは,テーマが多岐に渡っていても一つのRSSフィードで発信される。新聞社サイトやショッピングサイトのように,カテゴリー別に複数のRSSフィードを吐き出すことは,ブログではやらない。

 RSSリーダーを使ってみれば分かるのだが,登録RSSフィードが増えると,処理しきれなくなり未読エントリーがどんどん溜まってしまう。チェックもしないで廃棄することが多い。ある人のブログの特定テーマのエントリーだけを廃棄せずに必ず読みたい場合がよくある。自動カテゴリー分けソフトがあれば,解決するかもしれない。それだけではない。広告ビジネスにとっても楽しみが生まれそうだ。テーマ別のRSSフィードは,格好のターゲッティング広告メディアになるからだ。


MessageCast

MessageCast to Launch Keyword Driven RSS Ad Network
http://www.micropersuasion.com/
2005/03/messagecast_to__1.html


◇ソース(Branscumのブログ)
・MessageCast, Blogging, RSS, Advertising and Cold, Hard Cash
http://www.branscum.net/archives/2005/03/messagecast_blo.html
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2005年03月18日

ニッチな広告ビジネスに絞った雑誌が創刊へ

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 米AdWeekは,ニッチな広告カテゴリーに的を絞った雑誌“Other Advertising”を3月21日に創刊する。伝統的な主要広告媒体(TV,ラジオ,新聞,雑誌)や,伝統的でないがメジャーになったインターネットなどの広告カテゴリーは対象としない。

ニッチな分野の具体的な広告カテゴリーとしては,
mass transit, sports stadiums, in-store, product placement, cinemas, elevators, cell phones, guerrilla marketingなどがある。そういえば最近,ものすごくニッチですが,自分の体を広告スペースとして売り込むのが流行っていますね。額とか,頭とか,ついに胸の谷間まで。


◇ソース
・AdWeek to Launch Non-Traditional Advertising Focused Magazine
http://www.adrants.com/2005/03/adweek-to-launch-non-traditional.php
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2005年03月16日

ローカル検索 + Pay Per Call = 新しい広告ビジネス

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 検索連動型広告の新種として,昨年から話題になっているのが“pay-per-call”。今年あたりブレイクするのではと,大いに期待しているのだが・・・。ようやく米国では,ローカルサーチとの組み合わせで浮上しそうである。

 これまでの検索連動型広告は,クリック数に応じて広告料金を設定するpay-per-click がほとんどであった。新たに登場したpay-per-callは文字通り,電話回数に応じて広告料金が決まる。検索結果に連動した広告枠に,広告主への無料電話番号が掲載されている方式である。

 pay-per-call方式の売り物は,自社Webサイトを持たない企業でも利用できること。Webサイトを持たないため,これまでインターネット広告に無縁だったsmall business(中小企業)が広告主として期待できるのだ。

 最近のサーチエンジン競争の主戦場の一つが,ローカルサーチである。Google,Yohooをはじめ大手サーチエンジン業者が相次いでサービスを始めており,最近AOLも名乗り出た。ローカルサーチの検索対象としては,特定地域に限定したサービス,商品,イベントなどが多いはず。そのようなサービスや商品などを提供する企業も,その地方の中小企業が中心となる。当然だが,ローカルサーチの検索連動型広告の広告主としては,そうした中小企業に期待したい。でも,多くはWebサイトを持っていないので,pay-per-call方式を使ってもらおうというわけだ。

 “AOL Local Search”を始めたAOLはIngenioと組み,ローカルサーチと連動したpay-per-call(ぺイ・パー・コール)方式を採用する。AOL Local Searchは,AOL会員だけではなく一般ユーザーも利用できる。

pay-per-call方式の広告主はWebページは要らない。関連キーワード,カテゴリー,地域を指定し,あとはテキスト広告のために,企業名,住所,電話番号,簡単な紹介文を用意するだけでよい。広告に表示される電話番号は発信無料の電話番号で,自動的に広告主の電話番号にリダイレクトされる。

 気になるのが,pay-per-callの1コールあたりの料金だ。pay-per-click方式のクリックあたり料金に比べ,2倍から10倍くらいになるという。料金はカテゴリーにより大きく変わる。ある資料では,コールあたりの平均料金は2ドル〜12.5ドル(カテゴリーが旅行の場合で4.5ドル)。別の資料では2ドル〜20ドル以上とあった。高価ではあるが,pay-per-callは生身の人間同士の電話会話につながるため,pay-per-clickに比べコンバージョン率が高くなるのが特長。pay-per-clickの5〜20倍も高いコンバージョン率が得られるとしている。

確かに,pay-per-callは新しい広告主を開拓できる可能性は高い。だが,広告カテゴリーやターゲットとする消費者によって,pay-per-callではダメでpay-per-clickが向いている場合も考えられる。時には兼用も必要になるかもしれない。Kanoodleなどの広告会社は,pay-per-click方式の中小企業広告主向けにメニューの開発に力を入れ始めている。中小企業向け広告市場において,「ローカル検索 + Pay Per Call 」が主流になるとは限らない。


 
◇参考
・ネット広告の新しい効果測定,クライアントへの電話回数で評価
http://zen.seesaa.net/article/966233.html

・Ingenio Exec Predicts 13 Million Small Businesses Will Embrace Pay-Per-Call
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticleHomePage&art_aid=27778

・AOL Grows Search With Local Offering
http://www.betanews.com/article/
AOL_Grows_Search_With_Local_Offering/1109264616


・Kanoodle Rolls Out LocalTarget Sponsored Listings
http://www.webhostjournal.net/1_web_host_journal/archive/
1741_kanoodle_rolls_out_localtarget_sponsored_listings.html


・Pay-Per-Call: A New Avenue for Search Marketers
http://searchenginewatch.com/searchday/article.php/3484621

・Internet Marketing/Hospitality Industry Best Practices
http://www.iaocblog.com/blog/_archives/2005/3/9/411318.html
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2005年03月15日

ブログの新しい広告手法,広告主と読者が気楽に対話できる

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 ブログ出版社Weblogs Inc.の人気ブログ“Engadget gadget weblog”に,広告主と読者との間の対話パスを備えた広告が登場した。今,Engadgetをアクセスすれば体験できる。右サイドバーの上段にある広告(Lightscribe)がそれである。

 “Focus Ads”と銘打った広告で,ブログのコメント欄と同じ感覚で,広告に対するコメントが加えられ,それをオープンにするやり方。ブログ上に掲載された広告なので,読者も編集エントリーにコメントを書くがごとく,気楽に書き込める。 Lightscribeの広告そのものもカスタマイズできるようになっており,おもしろい広告手法である。


◇参考
・Weblogs Inc. Launches 'Focus Ads'
http://www.adrants.com/2005/03/weblogs-inc-launches-focus-ads.php

・focus-adsの説明
http://www.engadget.com/focus/lightscribe/
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2005年03月11日

Lead generationの俯瞰図を見つけた

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 企業の商品やサービスへの関心を消費者に導かせる,いわゆる“リード・ジェネレーション(lead generation)”において,ネットメディアの役割が大きくなっている。そのリード・ジェネレーションを鳥瞰できるLead generationの俯瞰図(pdfファイル)
を見つけたので,紹介しておく。頭の整理になる。

◇ソース
Revised Lead generation modality map for complex sales
http://blog.startwithalead.com/weblog/2005/03/lead_generation_1.html



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posted by 田中善一郎 at 08:42 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
2005年03月10日

RSSマーケッティングがうまくいった!

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 米国のマーケッティング会社E-site Marketing は,RSS技術を使ったネット・マーケッティングをクライアント・サイトで初めて実施し,その成果を発表した。

 リゾート温泉ホテル“Lake Austin Spa Resort”のWebサイトで,ブログとともにWebコンテンツの更新情報もRSSフィードで配信した。サイト上では同ホテル特製の商品が購入できるオンライン・ブティックを開店し,バス&ボディ製品とかリゾートロゴ付きのアイテムを販売した。

 ホテルのプロモーションやブティックの新製品情報などを,RSSフィードで知らせるようにした。その結果,新規のWebサイトとオンライン・ブティックを立ち上げてからの1ヶ月間で,オンライン・ブティックの売上が3万ドルとなり,Webのトラフィックが倍増した。RSSフィードによるSEO対策が功を奏し,ある人気キーワードによるYahooの検索結果で,25万6000件中のトップに同サイトがランクされたという。

 だが残念ながら,まず費用対効果がどうかが分からないし,具体的な手法が不明なので,何とも評価のしようがない。ともかく,今年は事実上のRSSマーケッティング元年となりそうで,こうしたRSSマーケッティング成功話が次々と登場しそうだ。


◇リリース
・E-site Marketing Launches First Application of
RSS Technology For Lake Austin Spa Resort
http://www.esitemarketing.com/news/news.php?news_id=26

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posted by 田中善一郎 at 08:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
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