2006年01月05日

Business2.0にアクセスすると,CNN Moneyサイトへ 

  Business2.0(http://www.business2.com/)のサイトをアクセスすると,リダイレクトされてCNNMoney.comのサイトへ。.

  Business2.0といえば,90年代末からのネットバブル時代にニューエコノミー誌の代表選手としてもてはやされていたのを思い出す。バブル崩壊後は生彩を欠いていたが,最近,元気を取り戻し,サイトの記事はブログでもよく引用されている。ただ,オンライン記事の大半が有料であった。それが,リダイレクトで連れて行かれたCNNMoney.comの傘下では,"タダ"でBusiness2.0の記事が自由に読めるのだ!

  個人投資家向け金融サイトは,最も競争の激しい分野だ。Yahoo Finance,Forbes,Market Watch(+WSJ.com),Bloombergなどと競うCNNMoneyとしては,無料閲覧可能にしたBusiness2.0の記事で少しでも客を呼び込みたいのだろう。


◇参考
The Wall Falls Down(business2blog)
posted by Kilimanjaro at 09:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌
2006年01月04日

2006年の米雑誌の展望は,114社のトップが語る

 米雑誌社のトップが語る2006年の動向記事が,Folioのサイトに。114社のトップクラスのコメントが,ズラリと並んでいる。2006年の展望を語っているのだが,トップクラスの話なので希望的観測が多い。刺激的な話が少ないのはしかたがないのかも。

  M&Aが多そうとか,ブログがさらに増えそうとか,バーティカル検索が鍵とか,大半が想定内の話ばかり。でも,中には,ギョッとするコメントも。たとえば,最初に紹介されたFrank Anton(Hanley WoodのCEO)のコメントは,次の通り。
1. Business will be strong.
2. E-mail saturation will drive circulators back to telemarketing.
3. Web seminars will begin to saturatepricing pressure will increase.
4. Following so many other fabulous Internet revolutions that don't make any money for anyone: blogs.
5. Publishers will restructure sales staffs to reflect where the revenue is, i.e. online salespeople versus print salespeople.
6. CMP will buy Tech Target.
CMPがTechTargetを買収するという話,本当に信じてよいのかな?


◇参考
114 Magazine Industry Predictions for 2006(Folio)
posted by Kilimanjaro at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌
2005年12月29日

Googleのブック検索でタダ読みするには

   Google Book Searchは,先月にGoogle Printを改名して新装オープンしたばかり。試さないままにしていたが,Steve Rubelのブログ で使い方を説明してくれていたので,倣って使ってみた。

  メディア関連の書籍どれかを立ち読みすることにした。Google Book Searchで「media」を入力すると,検索結果として次のようにメディア関連書籍が出てきた。

Google Book media.JPG

  そこで,3番目の書籍"Digital Media: The Future”を選ぶと,次のページが現れる。

Google booka.JPG

  左サイドの"Table of Contents”をクリックすると,目次を閲覧できる。  

Google book見出し.JPG

  目次から,読みたい項目を探す。そこで目次の2ページ目の「9.An Evolving Vision of Sound」(p.115)を選ぶことにした。ここで,この書籍を対象にした全文検索に入る。検索ワードとして「"an evolving vision of sound"」を入力すると,そのフレーズを含んだページが,次のように現れた。

Google Book evolving.JPG

  ここで,所望ページを選べば,そのページの全文が閲覧できるわけだ。

Google Book本文題.JPG


  ただし注意すべきは,指定ページを含んで3ページ分しか見ることができないことだ。この例では,9章(pp.115-127)のうち,最初の指定ページの項目は4ページ続きなので,1ページ分が読めない(でもしp118を読む手法は考えつくが・・)。閲覧ページはイメージで,カット&ペーストができないのは,言うまでもない。

  立ち読みのサンプルとしては,この例は最適ではないかもしれない。Steve Rubelが示した,O'Reilly'発行の Hacks Books は格好の事例である。これらの書籍は,多数のハック手法の集大成である。各ハック項目は1〜2ページ以内に収まっているし,目次から簡単に探せる構成になっている。だから,ほとんどタダ読みできることになる。でもハッカーなら,あの分厚いHacks Books を購入して,むさぼるように読むのかも。また彼は,旅行ガイドも立ち読みが向いていると。これも試してみたが,ニッチな名所などは,2〜3ページ以内で紹介されているので,確かにすぐに読めるので便利だ。
posted by Kilimanjaro at 10:37 | Comment(1) | TrackBack(3) | 出版 雑誌
2005年12月28日

InfoWorld,日替わりのポッドキャスト番組を開始

  米出版社IDGのInfoWorldは,ブログに日替わりのポッドキャストを付け加えることにした。

  InfoWorldのサイトでは,サイト編集長Tom Sullivan自身のブログ"InfoWorld Daily Weblog" が売り物になっている。このブログに,エンタープライズテクノロジーにまつわる情報を音声で伝えるポッドキャストが加わったのだ。番組の長さは,毎日5分以内とコンパクトである。InfoWorld や IDG News Serviceのコンテンツをベースに,最も重要と思われる技術についての意見などを盛り込んだ内容になっている。これらのブログもポッドキャストも,ほとんどTom Sullivan一人で切り盛りしているようだ。

  最新のポッドキャストは,http://akamai.infoworld.com/podcasts/IFW_Daily_12-27-05.mp3で,どうぞ。

◇参考
IDG's InfoWorld Adds Daily Podcast to Popular Weblog; InfoWorld Daily Integrated Program Sold Out Due to Strong Demand (プレスリリース)
posted by Kilimanjaro at 07:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌
2005年12月16日

USA Today,プリント部門とオンライン部門を統合へ

 米USA Todayは,同社のプリント部門とオンライン部門を統合させる。

 旧来型の新聞社や出版社にとって,プリント(新聞紙)事業とオンライン(Web)事業を,同一組織内で運営すべきか,別組織で運営すべきかが,大きな分かれ道となっている。ネットバブル時代の頃は,オンライン部門をプリント部門から切り離すメディア企業が多かった。オンライン部隊を別会社化する動きすらあった。同じ組織で運用すると,オンラインチームはプリントチームの支援部隊化し,オンラインメディアが育たないと見たからである。

 ところが最近は,新聞社も出版社も,屋台骨のプリント事業がじり貧気味で頼れなくなってきた。オンライン事業に賭けざるえない状況に追い込まれている。編集面でも営業面でも,プリントメディアの“おまけ”ではなくて,オンラインメディアに牽引役を担わせる方向に変わってきた。そこで,プリント部門とオンライン部門の統合化の流れが出てきたのだ。オンラインを中核事業に位置づける環境が整った今なら,統合化してもうまく行くだろうと踏んでいるようだ。

  今回の統合化プランの目的について,USA Todayはプレスリリースの中で,次のように説明している。
"The goal in combining the two newsrooms is to create a single 24-hour news organization that will inform and engage readers on multiple platforms," said Paulson. "That means going beyond arm's-length collaboration. Starting today our goal is to begin conceiving and planning our coverage as one unit, thinking more strategically about the deployment of our newsgathering resources in a world in which news has become an on-demand commodity."

 NY Timesもプリント編集室とオンライン編集室の合体を進めている。Washington Postのように別組織で運用している新聞社でも,プリント編集室から生まれる記事すら,先行してオンラインで流すようになってきている。これからは,プリント部隊とオンライン部隊を区別しなくなるのかも。

 両事業の統合化を急いでいる背景には,米国の新聞社の台所事情もある。今,米国の新聞社各社では,人員削減を強行している。,プリント編集室も人減らしの対象となっている。もう,プリント事業とオンライン事業を別部隊でやっていく余裕がないと言うのが本音である。

◇参考
USA TODAY Combines Online and Print Newsrooms(Yahoo Finance)
USA TODAY merging print, online newsrooms
USA Today To Merge Print, Online Newsrooms(PaidContent.org)
NYTimes,プリントとオンラインのニュース編集室を統合へ
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2005年12月15日

トップ出版社の米Time社にも人員削減の寒風が

 米国の新聞社は雑誌社は,プリント部門の不振でレイオフが日常化している。ついに世界最大の出版社と言われているTime incにも,人員削減の嵐が・・・。

 昨日(15日),Timeは105人のレイオフを発表した。地位の高いマネージャークラスも含まれている。最近の米新聞社の人員削減では編集部門が多かったが,今回のTimeのレイオフは営業などのビジネス部門が中心であったようだ。

 Media Postの記事によると,今回のレイオフは同社のリストラの前触れと言う。つまりプリント事業からオンライン事業へ軸足をシフトさせようとしているのだ。これからの広告売上は,オンラインメディアに高く依存していかなければならない。

 同社の主要雑誌の広告売上を見ても,プリント事業は厳しくなる一方だ。今年1月-11月の主要雑誌の広告ページ数は,前年同期比で見ると,次のようになる。

・Time magazine:14.2 %減
・Sports Illustrated :18.5 %減
・ Fortune : 10.3 減
・ Entertainment Weekly : 6.4 %減
・ Money: 2.1 %減

 好景気にもかかわらず,悲惨な状況だ。旗艦誌のTime magazineの落ち込みが痛い。その中で,頑張ったのは次の3誌。
・People :6.9%増
・In Style:5.0 %増
・Real Simple :15.6 %増

 ともかく,ビジネス誌だけではなくてコンシューマ誌も逆風が吹いている。冬の季節に入った米国の新聞業界や出版業界,オンライン事業で春を迎えられたら良いのだが・・・。


◇参考
Layoffs Hit Magazines, Time Inc. Restructures(MediaDailyNews)
米新聞社で人員カットの嵐,今年は1900人が失業
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2005年12月09日

BusinessWeek,アジア版と欧州版の雑誌を休刊し,代りにWebを立ち上げ

 BusinessWeek誌のアジア版と欧州版が,12月30日号を最後に休刊することになった。代わりに,BusinessWeek Onlineのアジア版Webと欧州版Webがスタートする。

  BusinessWeek Onlineへの海外からのアクセス数はこの1年間で倍増し,現在では来訪者の25%を海外ユーザーが占めるまでになった。 このように急増する海外ユーザーに向けて,カスタマイズしたWebサイトで対応していくことにしたのだ。アジア版Webと欧州版Webはそれぞれ,business education, design and innovation, small businessなどのカテゴリー別コーナーを用意する予定。

◇参考
Single Global Print Edition and a Focus on Online and Local Language Editions (ニュースリリース)
BusinessWeek To Fold Overseas Editions; Focus On Online
posted by Kilimanjaro at 08:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌
2005年12月08日

Googleの雑誌広告事業,広告主の評判は今ひとつ

  Googleが売上の大半をオンライン広告事業に依存していることはよく知られている。最近では,オンライン分野に留まらず,雑誌,新聞,TVのメディア広告分野にも触手を伸ばそうとしており,その動向が注目の的だ。BusinessWeek Onlineが,同社の雑誌広告事業について,現況を報告していたので,その概要を。

 現在,Google Publication Adsと呼ばれている雑誌広告プロジェクトを,PC Magazineや Budget Livingなどの雑誌の広告スペースを確保して,試験している段階である。高額の広告料をつぎ込めない中小の広告主をターゲットにして,ページ当たり4〜7個の小枠スペースを用意。雑誌社も,今まで取り込めなかったロングテイル広告を開拓できるのではと,期待を寄せている。100を超える雑誌社が,Googleに問い合わせているようだ。

 だが,テストの出足は,必ずしも順調ではないようだ。このプロジェクトに参加した広告主10社と雑誌社2社に,BusinessWeekが聞き取り調査した結果によると,低い評価となっている。費用対効果で満足した広告主は1社だけで,8社は不満を漏らしている。要するに,広告に対する読者の反応が鈍いとのことだ。試行錯誤で進めている段階である。Googleのことだから,様々な改良を加えてくるはず。多くの雑誌社を巻き込んで,プロジェクトを拡大していく予定だ。


◇参考
Can Google Go Glossy?(BusinessWeek.com)
Google,雑誌広告市場にも進出
posted by Kilimanjaro at 09:20 | Comment(0) | TrackBack(1) | 出版 雑誌
2005年12月05日

著名な専門家ブロガーの協力によるハブブログ,米Coranteが発行

米Coranteが,新しいタイプのブログを立ち上げた。Coranteは格調高いブログ出版社として知られている。同社が手がけるブログだけに注目したい。ビジネス分野(B2B分野)のブログパブリッシングにとって参考になりそうだ。

 まず, Web,Media,それにMarketingのそれぞれの分野をカバーするブログ3本から始める。Web分野のCorante Web Hub,Media分野のCorante Media Hub,Marketing分野のCorante Marketing Hubの3ブログである。

 各ブログは,1人のエディターと20人近い寄稿者からなる。寄稿者にはその分野の著名なエキスパートを集めた。幸いにも米国では,先の3分野となると,エキスパートの多くがブロガーでもある。寄稿者のリスト(Web分野Media分野Marketing分野)からも分かるように,そうそうたる寄稿者集団を結成している。

 寄稿者ブロガーには彼らのホームグランドでも今まで通りブログを書き続けてもらう。ブログの良さを失わないためにも,重要なことである。寄稿者ブログのハブ的な存在としたいわけだが,単に彼らのブログをアグリゲートしたりリンクを張るだけではつまらない。そこで,Corante側でその分野に通じたエクスパートをエディターとして立て,そのエディターが寄稿者ブログをソースにしたエディターブログを書き上げている。実際には,寄稿者たちのブログ本文を引用したり,そのテーマに関する情報を付け加えたりしている。エディターの力量が問われるブログ出版と言える。

 評判お高いエキスパートブロガーのコンテンツをベースにさらに編集を加えた形になっているので,安心して読めるブログ出版に育ちそうだ。ところで寄稿者の顔ぶれ(写真)を見て驚くのは,エキスパートブロガーには40代や女性が多いこと。

◇参考
Launch of Corante Hubs and the Corante Network(Corante Blog)
Corante partners with respected bloggers to launch new Media Hub(Editors Weblog )
Joining the Corante Media Hub network(yelvington.com)
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2005年11月28日

ScreencastとLivePlasma,オンライン出版で使われ出した

 米国のオンラインパブリッシングサイトでは,次々と目新しい表現手法が登場する。ScreencastやLivePlasmaも,そうした例である。

 Screencastは,パソコンの画面上の操作をそのまま記録し,それをストリームなどで配信するサービスである。新しいソフトの操作の説明で,よく見かける。最近では,個人ブログでも使われ出した。出版系サイトで目に付いたのが,infoWorldのJon Udellのブログ。Screencastを駆使してソフトや新サービスを紹介している。とてもわかりやすい。例として,次の四つを。

del.icio.us
wikipedia
Google Maps
Windows Indexing

 もう一つのLivePlasmaは,入り組んだ相関関係を可視化するソフトである。これまで,音楽界や映画界における作品やタレントの相関を可視化表示するサービスで注目されていた。このLivePlasmaを,CNETがNews.comで半年ほど前から採用している。特定テーマの動向をダイナミックな相関図と関連ニュースで表現している。例として,次の三つを。

MSとYahooがIMで連係
Googleの図書館蔵書プロジェクト
Apple,プロセッサチップをIBMからIntelへ
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2005年11月16日

世界の雑誌,オンライン事業で明るい見通しが

 出版社幹部は,紙媒体を語るときはうつむき気味になるが,ネット媒体を語るときは雄弁になるようだ。

 International Federation of the Periodical Press (FIPP)会長のDon Kummerfeld氏は,世界の雑誌はオンラインメディアに活路を見いだしたと,先週開かれたIfra/WAN/FIPPの国際会議で威勢良く演説した。 世界70ヵ国以上の数百種の雑誌を対象に調べたところ,54%の雑誌がオンライン部門で黒字化を果たしたという。2003年の36%から大幅に伸びたことになる。2年後には間違いなく,70%の雑誌がオンライン部門で利益を生み出すはずと自信満々だ。急成長するオンライン広告が黒字化を導くとのことだ。

 ほんとうに明るい未来が待ち受けてくれるのだろうか。確かに,新聞社もそうだが,オンライン部門は売上高を増やしている。だが,プリント部門の落ち込み分をオンライン部門で埋め合わせすることは,現実には厳しい。今のやり方では,永遠に来ないかも。またオンラインメディアへの広告も,旧来型メディア企業に流れる分は必ずしも多くない。検索エンジンやコンテンツアグリゲーターなどのサイトに,奪われることを覚悟しなければならない。メディアそのものの在り方を抜本的に見直さなければ。

◇参考
Magazines Upbeat About Their Online Properties(Pointer Online)
posted by Kilimanjaro at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌

プリント事業とオンライン事業の明暗くっきり,米出版社のZiff Davis

 米出版社のZiff Davis Mediaが苦しんでいる。2005年7月-9月期の売上高が4180万ドルと前年同期比10%減と落ち込んだ。明らかに足を引っ張るているのがプリント出版。一方,オンライン出版は売上高を同23%も増やしている。

  2005年7月-9月期のEBITDA ( 税引前利益 + 減価償却費 + 支払利息)は150万ドルと前年同期比77%減と厳しい状況に。成長の見込めるオンライン部門へ重点投資するためにも,レイオフや紙媒体休刊は避けられないだろう。

 同社は,Consumer Tech Group,Enterprise Group,Game Groupの3部門から構成されているが,その中でConsumer Tech GroupとGame Groupが大きく売上高を減らした。同社の看板雑誌で,100万部超の発行部数を誇っていたPC Magazineが,今年1月に70万部と1年間で33%も部数を落とした。厳しい現実だ。

 やっぱり,藁にも縋(すが)る形で,オンライン事業へリソースを注ぎ込むことになる。そこでプレスリリースから,3部門のオンライン出版の状況を。

Consumer Tech Group
・Increased total traffic 12% versus prior year
・Launched DigitalLife TV, featuring live product reviews, "how-to" tips and industry interviews
・Debuted technoride.com, a new destination that provides news and product reviews on digital tech for automobiles

Enterprise Group
・Increased total traffic more than 40% versus prior year
・eSeminars grew by over 8% versus year ago
・Completed the Security Solutions Virtual Tradeshow and produced record number of registrations, sponsorship companies and high-profile speakers
・Ziff Davis' Web Buyers Guide had more than 36,000 product listings in 900 product categories from over 15,000 companies at third quarter-end
・TiPs-IT covered 500 products in 18 categories by the end of the third quarter 2005

Game Group
・1UP.com's traffic more than doubled to over 2 million monthly unique visitors


◇参考
Ziff Davis Reports Third Quarter 2005 Results
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2005年10月31日

IT系オンライン出版社TechTarget,売上高が前年比50%増と絶好調

  IT系オンライン出版社の米TechTargetは,今年も絶好調だ。2005年1月-9月売上高が前年同期比51%増と,昨年を上回る成長率を示している。オンライン部門だけの売上高を見れば61%もアップ。また,オンラインメディアをベースに進出したプリントメディア部門も好調で,売上高が同44%増と軌道に乗ってきた。海外進出も手をゆるめていない。最近では,スペインのトップIT出版社Kunzerと手を組んで TechTarget Spain を設立し,またロシアのトップB2B出版社GroteckとタイアップしてData Storage を発行した。


◇参考
TechTarget Year-to-Date Revenue Increases 51%(プレスリリース)
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2005年10月28日

Conde Nast ,雑誌のエースをWeb出版に投入

 米出版社のConde Nastは,Webサイトの強化のために雑誌のエース級人材を投入する。

 Conde Nast Traveler magazineのオンライン版Concierge.comは,Men’s Journal 副編集長のPeter Frank を採用する。彼は編集長としてConcierge.comを11月に再立ち上げさせる。もっとオリジナルコンテンツを加えて,トラベルサイトのトップを目指す。

  Conde Nastは,Concierge.comの他にも,STYLE.COM(雑誌VogueやWのオンライン版),MEN.STYLE.COM(雑誌GOやDetailのオンライン版),epicurious(雑誌GurumetやBon Appetitのオンライン版)と強力なサイトを擁しており,この1年間でオンライン売上が56%も増えたという。

 すでに,紙媒体からネット媒体への人材シフトは,始まっていた。Bon Appetit編集のTanya Steelがepicuriousの編集長に就き,また雑誌Child の発行人Marcia Kline がStyle.com とMen.Style.com の指揮を執るようになった。


◇参考
CondeNet names top editor for fashion sites
Conde Nast lures print talent to online unit
VogueのWebサイト,ブランド指向で成功
米VOGUEが過去最大の広告ページ,ネットショップの効果か?
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2005年10月25日

Googleの書籍デジタル化事業への反撃,独出版社も独自ネットで

  独出版協会(German association of book publishers )も,Googleの書籍デジタル化プロジェクトに反撃の狼煙(のろし)を上げた。来年中に,独自のオンライン・ブック・ネットワークを構築する。各社の検索エンジンに検索させるが,検索会社にはテキストを手渡さない方針だ。

 長期的には,国産の検索エンジンも構築し,ネット上で書籍を貸し出しできるようにしたいという。このプロジェクトの責任者であるMatthias Ulmers氏は,「Googleのサーバーに書籍テキストを置かせない」と気勢をあげる。文化が絡む問題だけに,さすがのGoogleも手を焼いている。

◇参考
INTERVIEW - German publishers to build own online book network
posted by Kilimanjaro at 07:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出版 雑誌
2005年10月05日

MicrosoftがついにOffice12で PDFサポートを

 PDFファイルの対応を拒み続けていたMicrosoftが,来年出荷するOffice12でPDFをサポートすることになりそうだ。ネットパブリッシャーにとって朗報である。

  Word, Excel, PowerPoint, Access, OneNote, Publisher, InfoPath, Visioなどで,PDFファイルを扱えるようになりそうだ。.
 
◇参考
OneNote 12 to support PDF creation(Chris_Pratley's OneNote WebLog)
Office 12 Supporting PDF Saves(WebProNews)
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2005年10月03日

ForbesがPubSubと連係プレー

 メディアサイトとRSSアグリゲーターとの連係が一つの流れとして定着してきた。最近では,NewsweekやWashingtonPostがTechnoratiと手を組んでいる。ForbesがPubSubと連係するのも,その流れである。

 PubSubでは,キーワードなどの検索条件を設定しておけば,検索結果をメールやRSSで知らせてくれる。プレスリリース,SEC/EDGARファイル,ニュースグループ,地震情報などに絞り込んだクリッピングサービスもやってくれる。そのクリッピングサービスに,特別にForbes向けのページを設け,クリッピング対象をForbes記事だけを指定することもできるようにした。Forbesの読者からすれば,Forbesの記事と並行して,Forbes以外のネット上の記事も閲覧(クリッピング)できる。メディアサイトも,読者をサイト内に閉じこめるようなナビゲーションに固守しすぎると,反発されるのかも。

 米国のメディアサイトでは,検索エンジン,クリッピングシステムなどをアグリゲーター企業にアウトソーシング(ASP利用)する方向にある。RSSからみのサービスは,ますますアグリゲーター依存が増えそうだ。

*PubSubのトラッキング状況(日本時間:2005年10月3日8時):
16,227,647 total sources
10,179,610 active sources
2,717 new items per minute (average over the past two hours)  


◇参考
PubSub to Offer Prospective Search Tracking Technology for Forbes.com RSS Content(プレスリリース)
WashingtonPostもTechnoratiと提携,引用ブログが閲覧可能に
Newsweekのサイト,記事に対するブロガーの反応を紹介
GoogleからYahooに乗り換え,米WashingtonPost紙のサイト
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2005年09月26日

米CNETのNews.comが刷新,読者主導コーナーを柱に

  米CNETのNews.comがホープページを刷新した。

  まず目立ったのは,コミュニティとパーソナライゼーションに力を入れていることだ。フロントページを見ると,上段のトップニュース見出しとスポットライトの下に,大きく3段組で“Editors' Picks”,“Readers' Choice”,それに“My News ”が配置されている。1段目は編集主導であるが,2段目,3段目は読者主役のコーナーとなるわけだ。News.comはCNETの総合ニュースサイトでブランド力があるものの,ForbesやBusinessWeekや有力新聞のサイト(IT系コーナー)とも競合しており,安泰としてられない状況にある。

 News.comが技術系マネージャー層を含む幅広いビジネスパーソンを対象にしているのに対し,IT専門家を相手にした実務的なサイトは兄弟サイトZDNet に任せる。よりターゲット化した実務情報に特化している。ZDnetのビジネスモデルは,この2〜3年の間で,米国で定着したスタイルだ。
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2005年09月21日

米BusinessWeekがお気に入りのWebサイトを発表

 米国のビジネスパーソンが定番としているWebサイトやブログとは? 米国の代表的なビジネス週刊誌BusinessWeekが特選したWebやブログは,その答えになるかも。

 BusinessWeekはこのたび,同誌編集者が選んだ“Best of the New Web”を発表した。そのEditor's Picsの一部を,以下に掲載する。また,読者投票で選んだ(Reader's Pick)も公表された。下の@ WorkのBlogsと@ HomeのBlogsの項目で,パーセンテージは読者投票の結果である。他カテゴリーの読者投票結果はこちらのページの項目をクリックすると現れる。

●@ Work
◇Blogs
Engadget :55%
Scobleizer :16%
Burnham's Beat :1%
A VC (avc.blogs.com/a_vc/)
BuzzMachine (www.buzzmachine.com)
Scripting News (www.scripting.com)

◇Collaboration
Basecamp (www.basecamphq.com)
Salesforce.com (www.salesforce.com)
SourceForge.net (www.sourceforge.net)
Socialtext (www.socialtext.com)
InnoCentive (www.innocentive.com)

◇Jobs
Monster.com (www.monster.com)
SimplyHired (www.simplyhired.com) and Indeed (www.indeed.com)
LinkedIn (www.linkedin.com)

◇Research
Wikipedia (www.wikipedia.org)
Answers.com (www.answers.com)
Ask Metafilter (ask.metafilter.com)
del.icio.us (del.icio.us)
PubSub (www.pubsub.com)

◇Search
Google (www.google.com)
Snap (www.snap.com)
A9.com (www.a9.com)
Technorati (www.technorati.com)

◇Tech News
Slashdot (slashdot.org)
Digg.com (www.digg.com)
TechDirt (www.techdirt.com)
O'Reilly Radar (radar.oreilly.com)
Om Malik's Broadband Blog (gigaom.com)

●@ Home
◇Blogs
Gawker (www.gawker.com):11%
BoingBoing (www.boingboing.net):26%
MAKE: blog (makezine.com/blog):42%
PostSecret (postsecret.blogspot.com) :20%

◇Finance
PayPal (www.paypal.com)
Yahoo! Finance (finance.yahoo.com)

◇Health
WebMD (www.webmd.com)
Subimo (www.subimo.com)
MayoClinic (www.mayoclinic.com)

◇Podcasts
Insomniaradio (www.insomniaradio.net)
IT Conversations (www.itconversations.com)
Skepticality (www.skepticality.com)

◇Photos
Flickr (www.flickr.com)
Fotolog (www.fotolog.net)

◇Video
Blinkx (www.blinkx.com)
Vimeo (www.vimeo.com)
Mefeedia (www.mefeedia.com)
OurMedia (www.ourmedia.org)

◇Services
Yelp (www.yelp.com)
Craigslist (www.craigslist.com)
HousingMaps (www.housingmaps.com)
Upcoming.org (www.upcoming.org)
EVDB (www.evdb.com)
Backpack (www.backpackit.com)
Plazes (www.plazes.com)

● TOOLBOX◇Blog Readers
Bloglines (www.bloglines.com)
MyYahoo Feeds (my.yahoo.com/s/faq/rss/index.html)
Rojo (www.rojo.com)

◇Blogging Services
Blogger (www.blogger.com)
LiveJournal (www.livejournal.com)
TypePad (www.sixapart.com/typepad)

◇Internet Calls
Skype (www.skype.com)
GizmoProject (www.gizmoproject.com)

◇Do It Yourself
Greasemonkey (greasemonkey.mozdev.org)
Jotspot (www.jotspot.com)
Yahoo! Widgets (widgets.yahoo.com)

◇Home Pages
MyYahoo (my.yahoo.com)
Google (www.google.com)

◇Podcasting Services
PodcastAlley (www.podcastalley.com)
Odeo (www.odeo.com)
iTunes (www.apple.com/podcasting)
Audioblog.com (www.audioblog.com)

◇Wireless Services
Rabble (www.rabble.com)
4Info (www.4info.net)
Dodgeball.com (www.dodgeball.com)

●@PLAY
こちらを参照

●PUBLIC DOMAIN
こちらを参照

 BusinessWeek編集者が真面目に選んだとあって,粒ぞろいのWebサイトやブログのオンパレードとなっている。こういうサイトを調べていけば,サイト構成やデザインで参考になる点も多い。
 
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2005年09月20日

BusinessWeekのサイト,読者参加型のMBAブログを開設

 BusinessWeek Onlineでは,9月18日にMBA Blogs (BETA)を開設した。MBAの学生やリクルーターなどが,情報交換やネットワーク作りのためのブログを持つ場を設ける。同サイトでは以前から,MBA学生向けの情報提供サービス,"BusinessWeek MBA Insider"を 年間29.95ドルで提供している。

 また,BusinessWeek Onlineは,18日からポッドキャスト番組も拡充させた。毎週,特定のニュースを取り上げて,そのニュースの裏話などを執筆記者が話す。

 NYTimesのコラムニストがビデオカメラの前で意見を述べるように,これからはプリントメディアの記者やコラムニストも,テキストを書くだけではなくて,マイクやカメラの前で,喋る機会が増えそうだ。
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