1か月ほど前の記事で 「Condé Nastが一昨年満を持して創刊したビジネス誌“Portfolio magazine”も、4月号は広告が21ページしかない総計106ページの薄っぺらい雑誌となっている」と伝えたばかりであったが・・・。
Condé Nastは、the New Yorker, Vogue, Vanity Fair, GQ 、Wiredなどの個性ある有力雑誌を発行している名門出版社。そして、3大ビジネス雑誌のFortune、 Forbes、 BusinessWeekの一角に食い込もうと、2年前に鳴り物入りで創刊したビジネス誌が“Portfolio magazine”であった。同時にWebサイトPortfolio.comもスタートさせた。だが、大不況の大波をかぶり、広告が振るわず、2年間の短い命を絶つことになったのだ。
雑誌をほとんど読む機会がなかったが、Portfolio.comの記事は何度か参考にさせてもらった。記事もWebのデザインもスマートで気に入っていただけに、残念である。Portfolio.comはひとまず閉めるが、The Portfolio Insider と称するコミュニティー指向のサービスを始める予定である。
ちなみにPortfolio magazineの発行部数は40万部とも45万部とも言われていた(実売部数はもっと少ないと思うが)。80人以上のスタッフが職を失うことになる。また同社は2ヶ月前にライフスタイル誌のDomino(こちらで既報)を休刊させたばかりである。ニューヨークの名門新聞社(NYTimes)も名門出版社(Condé Nast)も大変だ。
◇参考
Portfolio Magazine Shut, a Victim of Recession(NYTimes.com)
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