ポッドキャスト専用の検索エンジンが登場する。TVEyesがPodscopeと称するポッドキャスト検索サービスを今月末にも始める。
・TVEyes to Debut Podcast Search Engine
http://www.micropersuasion.com/2005/04/tveyes_to_debut.html
・TVEyes Announces Podscope®
The First Engine to Search Within a Podcast
http://www.tveyes.com/about_us/news_articles/ps/psannounce.html
2005年04月12日
2005年04月11日
MSNBC.com,ローマ法王葬儀レポートで市民ビデオを
MSNBCは,ローマ法王葬儀の特別レポートの中で市民ジャーナリスト欄を設け,その中で読者からのビデオクリップの投稿を募った。初めての試みで注目される。法王の母国ポーランドの街で,キャンドルを手にした参列の様子を撮った,数秒のビデオがアップされていた。
◇参考
1)MSNBC.com posts citizen video
http://www.lostremote.com/archives/004333.html
2)Special Report:Pope John Paul II
http://www.msnbc.msn.com/id/7359200/?CM=SpatPopeObit&CE=citizenJournalists
◇参考
1)MSNBC.com posts citizen video
http://www.lostremote.com/archives/004333.html
2)Special Report:Pope John Paul II
http://www.msnbc.msn.com/id/7359200/?CM=SpatPopeObit&CE=citizenJournalists
2005年04月10日
米国のローカルTV局,RSSフィード配信が浸透
米国のInternet Broadcasting Systems (IBS) ネットワーク系列のローカルテレビ局65局が,RSSフィードによる最新情報配信を始めた。IBSサイトには,New York のWNBC.com ,Los Angelesの NBC4.tv,ChicagoのNBC5.com,PhiladelphiaのNBC10.comなど有力TV局のサイトが含まれる。65局の一覧表はIBSのホームページを参照されたい。
ローカルテレビ局65局に対応する各サイトには,次の9種のRSSフィードを用意している。
Local News
National News
Irresistible Headlines
Video
Sports
Entertainment
Technology
Money
Health
◇参考
・65 Local TV Stations Now RSS Enabled
http://www.micropersuasion.com/2005/04/65_local_tv_sta.html
ローカルテレビ局65局に対応する各サイトには,次の9種のRSSフィードを用意している。
Local News
National News
Irresistible Headlines
Video
Sports
Entertainment
Technology
Money
Health
◇参考
・65 Local TV Stations Now RSS Enabled
http://www.micropersuasion.com/2005/04/65_local_tv_sta.html
2005年04月09日
個人コンテンツ主導のテレビ放送やネット放送
ブログの普及で,誰もが手軽にオンライン出版が実現できるようになった。次に音声ブログでもあるPodcastingの台頭で,個人でもちょっとしたネットラジオ放送局が持てるようになった。そして,とうとう個人によるテレビ放送も・・・。面白くなってきた。
テレビ放送に変革をもたらそうとするプロジェクトが二つ,米国で相次いで始まる。一つが,今週発表のあった視聴者参加型テレビチャンネル「Current」である。元米副大統領のAl Gore氏が仕掛けていることでも話題になっている。8月1日からオンエアする予定。Googleがパートナーとして加わる。もう一つが草の根マルチメディアの「OurMedia」。3月21日から既にサービスが始まっている。ビデオや音声(Podcastingも含む),写真,テキストなどのコンテンツを,個人でも発信できるサービスである。何と誰もが無料で参加できる。こちらはYahooが関わっている。
視聴者参加で若者向けテレビ放送を目指すCurrent
Currentは,視聴者層を18歳から34歳のインターネット世代に絞ったテレビ局である。米国の若者は新聞離れだけではなくて,テレビ放送にも遠のいてきている。ゴア氏は,既存テレビ放送が若者の声を反映してこなかったせいとする。視聴者参加形式を採って若者の関心テーマを放送すれば,若者が飛びつくテレビ局が復活できると主張。番組は15秒から5分と細かくセグメント化し,その内容は,技術,ファッション,テレビ,音楽,ゲームなどの最新動向から,環境,家族,資産,政治などの問題までをカバーする。
連携するWebサイトを通して,視聴者が自作ビデオを投稿でき,他の視聴者から高い評価を得たコンテンツはCurrentで放送される。またGoogleの検索でランキングの高いキーワードを参考にして,番組を作っていく。さらにオンラインでビデオジャーナリズムのトレーニングプログラムも用意する。どこか,韓国のOhMyNewsや日本のライブドアが進めている市民ジャーナリズム参加型オンライン新聞と似通ったところもある。
このようなCurenntは野心的で挑戦的なプロジェクトだが,前評判は必ずしも高くはない。一つに政治家が手を出していることが減点要因。民主党の活動とは関係がないとしているが・・・。それよりも気がかりなのが,既存テレビ放送にこだわっている点である。細分化したニッチな番組こそは,オンデマンドのニーズも高く,インターネット放送に向いているはずだ。Currentは衛星放送やケーブルテレビ介して全米の2000万家庭にリーチできる大きな力を持つことは確か。だが,あまりにもニッチな番組だと,多くの視聴者にとって“Gore TV”ではなくて“Bore TV”(退屈なテレビ放送)になりかねないとの声も。詳細な番組編成が固まった後の本番で,“Bore TV”とならなければよいが。
草の根メディアで盛り上がるOurmedia
もう一方のOurmediaは,個人のビデオ,音楽,写真,音声クリップなどを無料でホスティングしてくれる草の根マルチメディアサービスで,非営利団体OurMedia.orgが運用している。草の根的に育ってきたブログがコンテンツの中心であり,また Lawrence Lessig, Howard Rheingold , Dan Gillmor,Brewster Kahleなどの重鎮がこぞってアドバイザリーボードとして応援していることからも分かるように,ブログの世界(ブログスフィア)では熱烈歓迎を受けている。Yahooもビデオ検索やCreative Commons Searchで後方から支援している。
ビデオ検索の方向が異なるGoogleとYahoo
ビデオ検索でも競合するGoogleとYahooであるが,目指す方向が違っている。Googleは最初,テレビ放送番組だけを対象にしていた。この流れでCurrentを支援しているのも頷ける。現在も,PBS,C-SPAN,Fox News,C-SPAN2など,パートナー会社の番組だけに限定している。ビデオ検索結果らすぐにビデオを視聴できるわけではない。このため,ユーザーの評判はあまり高くない。Googleとしては,現時点ではテレビ放送局との絆を固めていく方が大事なのだろう。
Yahooのビデオ検索ではRSSをベースにしており,最初から草の根的なビデオブログも検索対象にしている。この延長上で,Ourmediaのコンテンツも対象として視野に入れるのは当然であろう。だから,多くのブロガーたちが,ビデオブログを始めビデオコンテンツに関しては,Yahooに親近感を抱くようになってきている。
こうした動きを察知してか,Googleは個人のビデオクリップを募り,Google Videoでの検索対象に加えていく---,とGoogleの共同創始者Larry Page 氏が,先のケーブルTV会議で明らかにした。さらに,Ourmediaのようなサービスを仕掛けていくかもしれない。
ブログを起爆として,テキストの世界でパーソナルパワーが炸裂した。オンライン新聞やオンライン出版のあり方が大きく変わらず得なくなった。次は,Podcastingをきっかけに,音の世界でもパーソナルパワーが威力を発揮しそうだ。ラジオの世界が変わっていこう。次は,ビデオの世界でのパーソナルパワーがどのような力を示し,テレビの世界を変えていくかだ。その意味で,「Current」と「OurMedia」のこれからの動きは見逃せない。
◇Currentのプレスリリース
・Al Gore and Joel Hyatt Unveil Current
http://www.current.tv/docs/Unveil.pdf
テレビ放送に変革をもたらそうとするプロジェクトが二つ,米国で相次いで始まる。一つが,今週発表のあった視聴者参加型テレビチャンネル「Current」である。元米副大統領のAl Gore氏が仕掛けていることでも話題になっている。8月1日からオンエアする予定。Googleがパートナーとして加わる。もう一つが草の根マルチメディアの「OurMedia」。3月21日から既にサービスが始まっている。ビデオや音声(Podcastingも含む),写真,テキストなどのコンテンツを,個人でも発信できるサービスである。何と誰もが無料で参加できる。こちらはYahooが関わっている。
視聴者参加で若者向けテレビ放送を目指すCurrent
Currentは,視聴者層を18歳から34歳のインターネット世代に絞ったテレビ局である。米国の若者は新聞離れだけではなくて,テレビ放送にも遠のいてきている。ゴア氏は,既存テレビ放送が若者の声を反映してこなかったせいとする。視聴者参加形式を採って若者の関心テーマを放送すれば,若者が飛びつくテレビ局が復活できると主張。番組は15秒から5分と細かくセグメント化し,その内容は,技術,ファッション,テレビ,音楽,ゲームなどの最新動向から,環境,家族,資産,政治などの問題までをカバーする。
連携するWebサイトを通して,視聴者が自作ビデオを投稿でき,他の視聴者から高い評価を得たコンテンツはCurrentで放送される。またGoogleの検索でランキングの高いキーワードを参考にして,番組を作っていく。さらにオンラインでビデオジャーナリズムのトレーニングプログラムも用意する。どこか,韓国のOhMyNewsや日本のライブドアが進めている市民ジャーナリズム参加型オンライン新聞と似通ったところもある。
このようなCurenntは野心的で挑戦的なプロジェクトだが,前評判は必ずしも高くはない。一つに政治家が手を出していることが減点要因。民主党の活動とは関係がないとしているが・・・。それよりも気がかりなのが,既存テレビ放送にこだわっている点である。細分化したニッチな番組こそは,オンデマンドのニーズも高く,インターネット放送に向いているはずだ。Currentは衛星放送やケーブルテレビ介して全米の2000万家庭にリーチできる大きな力を持つことは確か。だが,あまりにもニッチな番組だと,多くの視聴者にとって“Gore TV”ではなくて“Bore TV”(退屈なテレビ放送)になりかねないとの声も。詳細な番組編成が固まった後の本番で,“Bore TV”とならなければよいが。
草の根メディアで盛り上がるOurmedia
もう一方のOurmediaは,個人のビデオ,音楽,写真,音声クリップなどを無料でホスティングしてくれる草の根マルチメディアサービスで,非営利団体OurMedia.orgが運用している。草の根的に育ってきたブログがコンテンツの中心であり,また Lawrence Lessig, Howard Rheingold , Dan Gillmor,Brewster Kahleなどの重鎮がこぞってアドバイザリーボードとして応援していることからも分かるように,ブログの世界(ブログスフィア)では熱烈歓迎を受けている。Yahooもビデオ検索やCreative Commons Searchで後方から支援している。
ビデオ検索の方向が異なるGoogleとYahoo
ビデオ検索でも競合するGoogleとYahooであるが,目指す方向が違っている。Googleは最初,テレビ放送番組だけを対象にしていた。この流れでCurrentを支援しているのも頷ける。現在も,PBS,C-SPAN,Fox News,C-SPAN2など,パートナー会社の番組だけに限定している。ビデオ検索結果らすぐにビデオを視聴できるわけではない。このため,ユーザーの評判はあまり高くない。Googleとしては,現時点ではテレビ放送局との絆を固めていく方が大事なのだろう。
Yahooのビデオ検索ではRSSをベースにしており,最初から草の根的なビデオブログも検索対象にしている。この延長上で,Ourmediaのコンテンツも対象として視野に入れるのは当然であろう。だから,多くのブロガーたちが,ビデオブログを始めビデオコンテンツに関しては,Yahooに親近感を抱くようになってきている。
こうした動きを察知してか,Googleは個人のビデオクリップを募り,Google Videoでの検索対象に加えていく---,とGoogleの共同創始者Larry Page 氏が,先のケーブルTV会議で明らかにした。さらに,Ourmediaのようなサービスを仕掛けていくかもしれない。
ブログを起爆として,テキストの世界でパーソナルパワーが炸裂した。オンライン新聞やオンライン出版のあり方が大きく変わらず得なくなった。次は,Podcastingをきっかけに,音の世界でもパーソナルパワーが威力を発揮しそうだ。ラジオの世界が変わっていこう。次は,ビデオの世界でのパーソナルパワーがどのような力を示し,テレビの世界を変えていくかだ。その意味で,「Current」と「OurMedia」のこれからの動きは見逃せない。
◇Currentのプレスリリース
・Al Gore and Joel Hyatt Unveil Current
http://www.current.tv/docs/Unveil.pdf
2005年04月06日
Googleもパーソナルビデオを検索対象に
Googleは個人のビデオクリップを募り,Google Videoでの検索対象に加えていく---,とGoogleの共同創始者Larry Page 氏が,先のケーブルTV会議で明らかにした。パーソナルビデオやビデオブログをアーカイブしていくようだ。
最近,草の根メディアとして始まった非営利団体OurMedia.orgが,個人によるビデオなどの制作,流通,マーケッティングを支援し,ストレージも無料で提供するサービスを始めた。これにはビデオ検索に取り組んでいるYahooも支援している。Googleもこうしたパーソナルビデオの動きを無視できなくなってきたのだろう。ビデオホスティングや検索アーカイブのサービスを無料で提供していくのではなかろうか。
◇参考
・Google wants your video
http://www.siliconvalleywatcher.com/mt/archives/2005/04/google_wants_yo.php
・草の根マルチメディアOurMediaが発進,明日のTVネットを目指す
http://zen.seesaa.net/article/2543012.html
Google Video
最近,草の根メディアとして始まった非営利団体OurMedia.orgが,個人によるビデオなどの制作,流通,マーケッティングを支援し,ストレージも無料で提供するサービスを始めた。これにはビデオ検索に取り組んでいるYahooも支援している。Googleもこうしたパーソナルビデオの動きを無視できなくなってきたのだろう。ビデオホスティングや検索アーカイブのサービスを無料で提供していくのではなかろうか。
◇参考
・Google wants your video
http://www.siliconvalleywatcher.com/mt/archives/2005/04/google_wants_yo.php
・草の根マルチメディアOurMediaが発進,明日のTVネットを目指す
http://zen.seesaa.net/article/2543012.html
Google Video
4月3日の記事は,やっぱりエイプリールフールでした
Podcast Now!さんに指摘頂いたのですが,「Podcasting技術をラジオ放送協会が購入,本格普及に向けて」の元ネタは やっぱりエイプリールフールでした。本気で読まれた方,ごめんなさい。小生もだまされて本気で書いていたのですが,変な固有名詞が多いなとは薄々感じていました。でも,podcastingの名称を変更しようとする動きがあったことは,本当のようです。このブログで紹介したのは4月3日なので,エイプリールフールと逃げられないのが残念です。
2005年04月05日
ソニーピクチャーズ,映画版iTuneサービスを来年にも
Sony Picturesは,映画版iTuneサービスを来年にも始める。つまりダウンロードした映画コンテンツをモバイル端末に転送して映画を楽しむ。映画コンテンツとしては,同社のトップ500本を供する。ダウンロードされた映画コンテンツは,モバイル向けのフォーマットの形でフラッシュメモリーに蓄えられる。
◇参考
・Sony Preparing Movie Downloads For Mobile Technology
http://www.webpronews.com/news/ebusinessnews/wpn-45-20050404SonyPreparingMovieDownloadsForMobileTechnology.html
◇参考
・Sony Preparing Movie Downloads For Mobile Technology
http://www.webpronews.com/news/ebusinessnews/wpn-45-20050404SonyPreparingMovieDownloadsForMobileTechnology.html
高品位TVの未来,晴れ間が見えない
高品位TV(HDTV)はしばらく,世界的にも雲が垂れこめたままの状況が続きそうだ。調査会社In-Stat.によると,2005年3月現在,HD放送をHDTVセットで視聴している家庭は,全世界でちょうど1000万世帯に達した。HD放送を実施している国は,オーストラリア,カナダ,日本,米国,韓国の5カ国のみ。HDTV視聴家庭は,2009年末になっても全世界で5200万世帯程度という。広告メディアとしては多くを期待できないかも。
・Cloudy Picture for HDTV (4/6まで公開)
http://www.emarketer.com/Article.aspx?1003325
・Cloudy Picture for HDTV (4/6まで公開)
http://www.emarketer.com/Article.aspx?1003325
2005年04月04日
米国のPodcasting聴取者,600万人を超える
米国のPodcasting聴取者数は600万人を超えていると,The Pew Internet & American Life Projectが発表した。iPodを含むMP3プレーヤーの所有者数が米国では2200万人強なので,その29%がpodcastingを聴いていることになる。
インターネット放送をポータブル装置にダウンロードし,好きなときにポータブル装置で聴取するスタイルが,予想以上の早さで定着しつつあるに注目すべきだ。
◇レポート(PDFファイル)
http://www.pewinternet.org/pdfs/PIP_podcasting.pdf
・調査日:2005年2月21日〜3月21日
インターネット放送をポータブル装置にダウンロードし,好きなときにポータブル装置で聴取するスタイルが,予想以上の早さで定着しつつあるに注目すべきだ。
◇レポート(PDFファイル)
http://www.pewinternet.org/pdfs/PIP_podcasting.pdf
・調査日:2005年2月21日〜3月21日
2005年04月03日
Podcasting技術をラジオ放送協会が購入,本格普及に向けて
注:以下は,エイプリールフールの記事を紹介していますので,信用しないでください。
草の根活動で広まったpodcastingについて,技術の見直や新機能の開発を組織的に進めることになった。これからのラジオ放送の本流へ一歩踏み出したようだ。
Podcasting Newsによると,米Broadcasting Organization of the Greater United States(B.O.G.U.S.)が podcastingの基礎技術の権利を買い取ったという。B.O.G.U.S.は米国のラジオ放送協会とのことだが,組織の実体が分からない。ご存じの方がいらっしゃれば,教えて頂きたい。
買い取った基礎技術とは,podcastingのパイオニアであるDave Winter とAlan Curryが持つライセンスである。申し出を許諾した両氏は,podcasting evangelistsの肩書きで協会に加わる。
podcastingにの普及に伴い,早急に対応すべき課題が多い。その一つがデジタル著作権管理(DRM)だ。Alan Curryたちも,全米レコード工業会(RIAA)やAppleとも話し合っている段階だ。Appleの新しいForePlay技術が候補である。またRSSも見直しが必要かもしれない。RSSは複雑すぎるので,代わりにReally Really Simple Syndication(RRSS)を採用すべき,とDave Winter は考えている。そのほか,podcastingのオフィシャルなプラットフォームとしてiPodにすべきかどうかでも,意見が分かれている。さらに“podcasting”のネーミングそのものを変えるべきという声も高まっている。
◇参考
・Radio Broadcasting Association Buys Podcasting
http://www.podcastingnews.com/archives/2005/04/radio_broadcast.html
草の根活動で広まったpodcastingについて,技術の見直や新機能の開発を組織的に進めることになった。これからのラジオ放送の本流へ一歩踏み出したようだ。
Podcasting Newsによると,米Broadcasting Organization of the Greater United States(B.O.G.U.S.)が podcastingの基礎技術の権利を買い取ったという。B.O.G.U.S.は米国のラジオ放送協会とのことだが,組織の実体が分からない。ご存じの方がいらっしゃれば,教えて頂きたい。
買い取った基礎技術とは,podcastingのパイオニアであるDave Winter とAlan Curryが持つライセンスである。申し出を許諾した両氏は,podcasting evangelistsの肩書きで協会に加わる。
podcastingにの普及に伴い,早急に対応すべき課題が多い。その一つがデジタル著作権管理(DRM)だ。Alan Curryたちも,全米レコード工業会(RIAA)やAppleとも話し合っている段階だ。Appleの新しいForePlay技術が候補である。またRSSも見直しが必要かもしれない。RSSは複雑すぎるので,代わりにReally Really Simple Syndication(RRSS)を採用すべき,とDave Winter は考えている。そのほか,podcastingのオフィシャルなプラットフォームとしてiPodにすべきかどうかでも,意見が分かれている。さらに“podcasting”のネーミングそのものを変えるべきという声も高まっている。
◇参考
・Radio Broadcasting Association Buys Podcasting
http://www.podcastingnews.com/archives/2005/04/radio_broadcast.html
2005年04月02日
米国で発売開始のPSP,立ち上がりは期待はずれ
ソニーのPSP(PlayStation Portable)は,先週24日に北米で発売を始めたが,売り切れ店が3分の1に留まり,立ち上がり商戦は期待はずれであったようだ。小売価格250ドルで100万台を出荷したのだが,店によってはかなり売れ残っている模様。
◇ソース
・Only About One-Third Of Stores Sell Out Of Devices, Survey Reports
http://www.thewbalchannel.com/money/4339105/detail.html
◇ソース
・Only About One-Third Of Stores Sell Out Of Devices, Survey Reports
http://www.thewbalchannel.com/money/4339105/detail.html
2005年03月30日
メディアをコントロールするのは誰か? 消費者へ徐々にシフト
TivoやiPodなどのオンデマンド・メディア装置を利用する消費者が急増している。つまり消費者がメディアをコントロールする流れである。Arbitron and Edison Media Researchによると,2700万人の米国市民が1台以上のオンデマンド・メディア装置を持っているという。
今年の1月に1855人の市民に電話インタビューした結果である。市民の10%は1ヶ月以内にケーブルあるいは衛星経由でVOD(video-on-demand )による映像を見たという。オンラインニュースにアクセスした人は11%であった。Webラジオを聴いた人は3700万と多い。
12歳から17歳までの若年層の27%は,iPodかMP3プレーヤーを所有している。4300万の米国人は,テレビ番組を VCR やTiVo/DVRで録画して,放送時間と別に時間帯で視聴することがある。
テレビ放送を録画するHDDレコーダーのオンデマンド度を高めたのがTivoであり,音楽配信だけではなくてオンデマンド・インターネットラジオを実現させたのはiPod(MP3プレーヤー)向けPodcastingである。次は,先週北米でも販売が始まったPSP(PlayStationPortable)が注目される。単なるゲーム機ではなくて,映像コンテンツを取り込めるオンデマンド・メディア装置としての期待である。早速,出てきた。Podcastingと同じような仕掛けのPSPcastingの登場である。RSS技術を土台とする。PSP Video 9- PSPcastingと称するソフトも作られており,映像ファイルをPSPで視聴できるようにファイル変換してくれる。
消費者のメディア接触のスタイルが変わろうとしている。
◇参考
・Study Concludes -- Surprise! -- Consumers Take Control Of Media
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticle&art_aid=28544
・Videocasting To PSP
http://radio.weblogs.com/0001011/2005/03/27.html#a9749
・
今年の1月に1855人の市民に電話インタビューした結果である。市民の10%は1ヶ月以内にケーブルあるいは衛星経由でVOD(video-on-demand )による映像を見たという。オンラインニュースにアクセスした人は11%であった。Webラジオを聴いた人は3700万と多い。
12歳から17歳までの若年層の27%は,iPodかMP3プレーヤーを所有している。4300万の米国人は,テレビ番組を VCR やTiVo/DVRで録画して,放送時間と別に時間帯で視聴することがある。
テレビ放送を録画するHDDレコーダーのオンデマンド度を高めたのがTivoであり,音楽配信だけではなくてオンデマンド・インターネットラジオを実現させたのはiPod(MP3プレーヤー)向けPodcastingである。次は,先週北米でも販売が始まったPSP(PlayStationPortable)が注目される。単なるゲーム機ではなくて,映像コンテンツを取り込めるオンデマンド・メディア装置としての期待である。早速,出てきた。Podcastingと同じような仕掛けのPSPcastingの登場である。RSS技術を土台とする。PSP Video 9- PSPcastingと称するソフトも作られており,映像ファイルをPSPで視聴できるようにファイル変換してくれる。
消費者のメディア接触のスタイルが変わろうとしている。
◇参考
・Study Concludes -- Surprise! -- Consumers Take Control Of Media
http://publications.mediapost.com/index.cfm?fuseaction=Articles.showArticle&art_aid=28544
・Videocasting To PSP
http://radio.weblogs.com/0001011/2005/03/27.html#a9749
・
2005年03月26日
米大手ラジオ局Clear Channel,果敢なネット戦略に着手
米国の旧来ラジオ局も大変だ。敵は衛星ラジオやオンラインラジオだけではない。音楽配信サービスとMP3プレーヤーの組み合わせも,ラジオの客を奪う敵なのだ。
そこで,ラジオ・コングロマリットの米Clear Channel Communications は,果敢なネット戦略に乗り出した。まず,インターネットでのビデオへの進出である。オリジナルのオンライン・ビデオ・プログラムを,地方ラジオ局のWebサイト(約200サイト)で提供する。次に7月にも新サービスを仕掛ける。subscription online radio servicesを始めデジタル楽曲を購入できるようにする。さらにライブのモーニングショーをポッドキャスティングで提供する。
同社は全米に約1200局のラジオ局を所有している。そのうち200局の各Webサイトでは,オンエアしているラジオ放送番組をストリームでも流している。"Stripped," と称するビデオプログラムも,これらの200局から手がける。さらに5月1日までに,新たに100局が同じサービス提供に加わる予定。
狙いは,ラジオ広告に比べ急成長しているインターネット広告である。いかに取り込めるかが勝負所となる。他業種が同じようなサービスで先行しているだけに,平坦な道ではなさそうだ。
◇参考
・Clear Channel Overhauls Its Net Strategy
http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=internetNews&storyID=8000260
・Clear Channel boosts Net strategy
http://money.cnn.com/2005/03/24/news/fortune500/clearchannel.reut/
そこで,ラジオ・コングロマリットの米Clear Channel Communications は,果敢なネット戦略に乗り出した。まず,インターネットでのビデオへの進出である。オリジナルのオンライン・ビデオ・プログラムを,地方ラジオ局のWebサイト(約200サイト)で提供する。次に7月にも新サービスを仕掛ける。subscription online radio servicesを始めデジタル楽曲を購入できるようにする。さらにライブのモーニングショーをポッドキャスティングで提供する。
同社は全米に約1200局のラジオ局を所有している。そのうち200局の各Webサイトでは,オンエアしているラジオ放送番組をストリームでも流している。"Stripped," と称するビデオプログラムも,これらの200局から手がける。さらに5月1日までに,新たに100局が同じサービス提供に加わる予定。
狙いは,ラジオ広告に比べ急成長しているインターネット広告である。いかに取り込めるかが勝負所となる。他業種が同じようなサービスで先行しているだけに,平坦な道ではなさそうだ。
◇参考
・Clear Channel Overhauls Its Net Strategy
http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=internetNews&storyID=8000260
・Clear Channel boosts Net strategy
http://money.cnn.com/2005/03/24/news/fortune500/clearchannel.reut/
2005年03月23日
草の根マルチメディアOurMediaが発進,明日のTVネットを目指す
草の根メディアの“OurMedia”が,3月21日にスタートした。
OurMedia.org はJD Lasicaと Marc Canterの二人が 設立した草の根メディア。ビデオ検索に取り組んでいるYahooや,Internet Archive を運用しているBrewster Kahleなどから支援を受けていることもあって,注目度は高い。誰もが参加でき,個人のビデオ,オーディオ,写真,テクスト,写真などを無料で共有できる。実際にアクセスしてみたが,サービス開始後からトラフィックが殺到しているとあって,つながらないことが多い。
明日のTVネットワークが目標だ。つながったときに見たWebページには,既に幾つかのビデオやオーディオファイルがアップされていた。創始者Marc Canterのブログも熱気に包まれており,かなり盛り上がりそうだ。
◇参考
・OurMedia launches today
http://www.lostremote.com/archives/004093.html
・Ourmedia is here!!
http://www.newmediamusings.com/blog/2005/03/ourmedia_is_her.html
・Grassroots media site goes stellar from the start
http://www.journalism.co.uk/news/story1311.shtml
・草の根ビデオ・ブログ,米Yahooが後押し
http://zen.seesaa.net/category/117723.html
OurMedia.org はJD Lasicaと Marc Canterの二人が 設立した草の根メディア。ビデオ検索に取り組んでいるYahooや,Internet Archive を運用しているBrewster Kahleなどから支援を受けていることもあって,注目度は高い。誰もが参加でき,個人のビデオ,オーディオ,写真,テクスト,写真などを無料で共有できる。実際にアクセスしてみたが,サービス開始後からトラフィックが殺到しているとあって,つながらないことが多い。
明日のTVネットワークが目標だ。つながったときに見たWebページには,既に幾つかのビデオやオーディオファイルがアップされていた。創始者Marc Canterのブログも熱気に包まれており,かなり盛り上がりそうだ。
◇参考
・OurMedia launches today
http://www.lostremote.com/archives/004093.html
・Ourmedia is here!!
http://www.newmediamusings.com/blog/2005/03/ourmedia_is_her.html
・Grassroots media site goes stellar from the start
http://www.journalism.co.uk/news/story1311.shtml
・草の根ビデオ・ブログ,米Yahooが後押し
http://zen.seesaa.net/category/117723.html
2005年03月21日
音楽ビデオのモバイル向けVODサービスを,米CinemaNowが開始
米CinemaNowが,音楽ビデオ専門のモバイル端末向けVODサービス“ WatchMusicHere ”を開始した。パソコンにダウンロードした音楽ビデオを,Windows-based Portable Media Center players対応のモバイル端末に転送して視聴する。もちろんパソコンでも視聴できる。
現在は,75タイトルの音楽ビデオしかダウンロードできないが,年内に1500タイトルまで増やしていく予定。1タイトル当たりの価格は1.99ドル〜2.99ドル。
i-TuneやWatchMusicHere,それにPodcasting,さらにはTivoの開発中システムなど,米国ではケータイを含めたポータブル・メディア・プレーヤー向けのコンテンツサービスが 相次いで生まれている。有料サービスでも価格はリーゾナブルだし,タイトルもかなり豊富である。どこかの国は,3Gケータイでは先頭を走っており,高機能ポータブル・メディア・プレーヤーも多く出回っているのだが・・・。
◇参考
CinemaNow Launches WatchMusicHere to Sell Music Videos On-Demand for Mobile Devices
http://www.ehomeupgrade.com/entry/723/cinemanow_launches_watchmusichere
現在は,75タイトルの音楽ビデオしかダウンロードできないが,年内に1500タイトルまで増やしていく予定。1タイトル当たりの価格は1.99ドル〜2.99ドル。
i-TuneやWatchMusicHere,それにPodcasting,さらにはTivoの開発中システムなど,米国ではケータイを含めたポータブル・メディア・プレーヤー向けのコンテンツサービスが 相次いで生まれている。有料サービスでも価格はリーゾナブルだし,タイトルもかなり豊富である。どこかの国は,3Gケータイでは先頭を走っており,高機能ポータブル・メディア・プレーヤーも多く出回っているのだが・・・。
◇参考
CinemaNow Launches WatchMusicHere to Sell Music Videos On-Demand for Mobile Devices
http://www.ehomeupgrade.com/entry/723/cinemanow_launches_watchmusichere
2005年03月09日
英Virgin Radioもポッドキャスティングを開始
英Virgin Radioが,3月9日からポッドキャスティングを始める。毎日(weekday),ポッドキャストするのは,英国では同ラジオ局が初めていう。
もう,単にポッドキャスティングを実施しただけではニュースではなくなってきたかな。podcastも知れ渡ってきたので,これからはポッドキャストとカタカナ表示にします。
・ソース
http://www.virginradio.co.uk/thestation/podcasts/index.html
もう,単にポッドキャスティングを実施しただけではニュースではなくなってきたかな。podcastも知れ渡ってきたので,これからはポッドキャストとカタカナ表示にします。
・ソース
http://www.virginradio.co.uk/thestation/podcasts/index.html
2005年03月07日
podcasting,若年消費者の心を掴むマーケッティング・ツールに
podcastingは,誕生してから半年しか経っていないヨチヨチ歩きのサービス。なのに,欧米の著名な大企業までが,どういうわけかpodcastingに飛びついている。なぜか?
まず,BBCやWNYCといった大手ラジオ放送局が既存番組をpodcastingで流した。雑誌社や新聞社のサイトからも,podcastingで情報提供を試す会社が出てきた。さらにGMやVolvo,Heinekenなどの国際企業もpodcastingで消費者に音声メッセージを送り始めている。
でも,本当に耳を傾ける消費者はいるのだろうか。実際は,podcastで音声情報を配信しても聴取する人は限られているのではなかろうか。GMはシカゴのオートショー会場から幹部のメッセージを,webcast(映像配信)するのに加えて,今年から新たにpodcastingを実施した。この時も,podcastingを聴いた人は少なかったという。
だが,発展途上のpodcastingに挑戦した成果は得られたと思う。アナウンス効果が大きいし,若年消費者の心を掴んだのは間違いないからだ。何か面白いことをやってくれるクールな企業,というイメージを抱かせたのではなかろうか。
若者ファッションとなってきたiPodとの相乗効果が見逃せない。podcastingを“iPod”と“broadcasting”の合成語にネーミングしたことが効いた。iPodの爆発的な人気に相乗りした形で,podcastingもマニアックな一部若者の間でアッという間に広まったのだ。Pew Internet & American Life Projectの最近の調査によると,米国の30歳未満の約20%がiPodなどのMP3プレーヤーを持っている。Jupiter Researchによると,米国でのMP3プレーヤーの販売台数は昨年が1130万台で,2008年に4500万台になるという。実際は,もっと大きな市場になるのでは・・・。最近のメディアの潮流を見ていると,ケータイやMP3プレーヤーを含んだポータル・メディア端末が,あらゆるメディア(音楽,映像,雑誌・書籍,新聞,ゲームなど)接触の主役になるのは,遠い未来ではないからだ。
そういう大きな流れに沿って現れたpodcastingを見逃すわけにはいかない。まだ,オーディオ・ブログかパーソナルラジオ局の域を出ていないが,来年以降に,新しいメインストリームのメディアに組み込まれていく可能性は高い。そういうこともあって,試す大企業が現れているのだ。
この段階でpodcastingに取り組むと,若者だけに受けるのではなくて,メディアへの露出も増える。企業イメージの向上につながる。昨年の年末当たりから,CNN,USToday,MSNBC,NYTimesなどのニュースサイトでも,podcastingの記事を見るようになった。当初はテクノロジー分野で登場していたが,最近ではビジネス分野でも紹介されるようになってきている。NYTimes紙はA1面(2月19日)で大きく扱った。メディア側からすれば,例えば新聞社サイトがブログを採用してもニュースにしにくいが,podcastingとなるとニュース性があるので取り上げやすい。当然そうした記事で,先行してpodcastingに挑戦している企業は好意的に紹介される。何でもそうだが,横並びの時期に追従しても,メディアやブロガーなどのインフルエンサーに相手にされないし,特に若年消費者からはダサい企業と見られかねない。
◇参考
・Tired of TiVo? Beyond Blogs? Podcasts Are Here
http://www.nytimes.com/2005/02/19/
technology/19podcasting.html(要登録)
・For a Start-Up, Visions of Profit in Podcasting
http://www.nytimes.com/2005/02/25/technology/25podcast.html?ex=1267246800&en=b118955cadc3cdac&ei=5090&partner=rssuserland
・Podcasting gets a boost from lower iPod prices
http://www.iproceed.com/blog/
2005/02/podcasting-gets-boost-from-lower-ipod.html
・Radio Days for Everyman
http://www.businessweek.com/technology/
content/mar2005/tc2005033_1790_tc119.htm
・More Than 1 In 10 U.S. Adults Have IPod. MP3 Players
http://www.techweb.com/wire/showArticle.jhtml?articleID=60401150
まず,BBCやWNYCといった大手ラジオ放送局が既存番組をpodcastingで流した。雑誌社や新聞社のサイトからも,podcastingで情報提供を試す会社が出てきた。さらにGMやVolvo,Heinekenなどの国際企業もpodcastingで消費者に音声メッセージを送り始めている。
でも,本当に耳を傾ける消費者はいるのだろうか。実際は,podcastで音声情報を配信しても聴取する人は限られているのではなかろうか。GMはシカゴのオートショー会場から幹部のメッセージを,webcast(映像配信)するのに加えて,今年から新たにpodcastingを実施した。この時も,podcastingを聴いた人は少なかったという。
だが,発展途上のpodcastingに挑戦した成果は得られたと思う。アナウンス効果が大きいし,若年消費者の心を掴んだのは間違いないからだ。何か面白いことをやってくれるクールな企業,というイメージを抱かせたのではなかろうか。
若者ファッションとなってきたiPodとの相乗効果が見逃せない。podcastingを“iPod”と“broadcasting”の合成語にネーミングしたことが効いた。iPodの爆発的な人気に相乗りした形で,podcastingもマニアックな一部若者の間でアッという間に広まったのだ。Pew Internet & American Life Projectの最近の調査によると,米国の30歳未満の約20%がiPodなどのMP3プレーヤーを持っている。Jupiter Researchによると,米国でのMP3プレーヤーの販売台数は昨年が1130万台で,2008年に4500万台になるという。実際は,もっと大きな市場になるのでは・・・。最近のメディアの潮流を見ていると,ケータイやMP3プレーヤーを含んだポータル・メディア端末が,あらゆるメディア(音楽,映像,雑誌・書籍,新聞,ゲームなど)接触の主役になるのは,遠い未来ではないからだ。
そういう大きな流れに沿って現れたpodcastingを見逃すわけにはいかない。まだ,オーディオ・ブログかパーソナルラジオ局の域を出ていないが,来年以降に,新しいメインストリームのメディアに組み込まれていく可能性は高い。そういうこともあって,試す大企業が現れているのだ。
この段階でpodcastingに取り組むと,若者だけに受けるのではなくて,メディアへの露出も増える。企業イメージの向上につながる。昨年の年末当たりから,CNN,USToday,MSNBC,NYTimesなどのニュースサイトでも,podcastingの記事を見るようになった。当初はテクノロジー分野で登場していたが,最近ではビジネス分野でも紹介されるようになってきている。NYTimes紙はA1面(2月19日)で大きく扱った。メディア側からすれば,例えば新聞社サイトがブログを採用してもニュースにしにくいが,podcastingとなるとニュース性があるので取り上げやすい。当然そうした記事で,先行してpodcastingに挑戦している企業は好意的に紹介される。何でもそうだが,横並びの時期に追従しても,メディアやブロガーなどのインフルエンサーに相手にされないし,特に若年消費者からはダサい企業と見られかねない。
◇参考
・Tired of TiVo? Beyond Blogs? Podcasts Are Here
http://www.nytimes.com/2005/02/19/
technology/19podcasting.html(要登録)
・For a Start-Up, Visions of Profit in Podcasting
http://www.nytimes.com/2005/02/25/technology/25podcast.html?ex=1267246800&en=b118955cadc3cdac&ei=5090&partner=rssuserland
・Podcasting gets a boost from lower iPod prices
http://www.iproceed.com/blog/
2005/02/podcasting-gets-boost-from-lower-ipod.html
・Radio Days for Everyman
http://www.businessweek.com/technology/
content/mar2005/tc2005033_1790_tc119.htm
・More Than 1 In 10 U.S. Adults Have IPod. MP3 Players
http://www.techweb.com/wire/showArticle.jhtml?articleID=60401150
2005年03月03日
NBAバスケット番組,podcastingによる放送を計画中
USAToday(オンライン版)の記事によると,NBA(National Basketball Association)のバスケットボール試合などをpodcastすることを計画中である。以下の引用文のように,NBAの幹部が明らかにした。ESPNが放送することになるはずだ。podcastingもいよいよ表舞台に登場へ。
podcastingお気に入りのホリエモンが“仙台ライブドアフェニックス”を実現させていたら,今頃「プロ野球番組,podcastingによる放送を計画中」というエントリーを投稿できたのに・・・。
◇ソース
・ESPN is networking college basketball tournaments to the maximum
http://www.usatoday.com/sports/
columnist/hiestand-tv/2005-03-01-hiestand-tv_x.htm
Brenda Spoonemore, NBA senior vice president, says the league is planning podcasts for news, fantasy games and "all-access" playoff reports. On big sports Web sites, she says, "Widespread adaptation probably won't come until next year. To date, podcasting has been quirky and a little fringe."
podcastingお気に入りのホリエモンが“仙台ライブドアフェニックス”を実現させていたら,今頃「プロ野球番組,podcastingによる放送を計画中」というエントリーを投稿できたのに・・・。
◇ソース
・ESPN is networking college basketball tournaments to the maximum
http://www.usatoday.com/sports/
columnist/hiestand-tv/2005-03-01-hiestand-tv_x.htm
2005年03月01日
podcastingでインディーズ音楽を売り込む
IndiePodcasting.com(http://www.indiepodcasting.com/)は,podcasting技術によるインディーズ音楽の配信サービスを2月12日から始めた。すでに80人のアーティストの音楽が配信されている。
これまでのpodcastingコンテンツは,大半がトーク番組が中心で,楽曲だけを抜き出してiPod(MP3プレーヤー)で聴くようにはなっていなかった。そこでIndiePodcasting.comは音楽配信向けに機能を追加している。楽曲は一部だけ配信し,アーティストのアルバムをユーザーに購入してもらう。サンプルはここ(http://www.indiepodcasting.com/audio/all_artists.m3u)で試聴できる。
podcastフィードなのでブログと同様,効率的なバイラル・マーケッティング(viral marketing) が展開できる。インディーズ音楽でもターゲットティング・ユーザーにリーチできるわけだ。syndicated feed は,インターネット上の多くのpodcastディレクトリーに掲載されていくし,RSS サーチエンジンの検索対象にもなる。MySpace.com , Hi5.com, 音楽系 e-zines ,音楽系レビュー・サイトなどにも働きかける。インディペンデント・レーベルのプロモーションとともに,新人アーティストの発掘にも力を入れたいという。
◇ソース
・IndiePodcasting.com is a New Service Devoted to Promoting Unsigned and Independent Musicians
http://namct.com/news/index.php?blog=2&title=indiepodcasting_com_is_a_new_service_dev&more=1&c=1
これまでのpodcastingコンテンツは,大半がトーク番組が中心で,楽曲だけを抜き出してiPod(MP3プレーヤー)で聴くようにはなっていなかった。そこでIndiePodcasting.comは音楽配信向けに機能を追加している。楽曲は一部だけ配信し,アーティストのアルバムをユーザーに購入してもらう。サンプルはここ(http://www.indiepodcasting.com/audio/all_artists.m3u)で試聴できる。
podcastフィードなのでブログと同様,効率的なバイラル・マーケッティング(viral marketing) が展開できる。インディーズ音楽でもターゲットティング・ユーザーにリーチできるわけだ。syndicated feed は,インターネット上の多くのpodcastディレクトリーに掲載されていくし,RSS サーチエンジンの検索対象にもなる。MySpace.com , Hi5.com, 音楽系 e-zines ,音楽系レビュー・サイトなどにも働きかける。インディペンデント・レーベルのプロモーションとともに,新人アーティストの発掘にも力を入れたいという。
◇ソース
・IndiePodcasting.com is a New Service Devoted to Promoting Unsigned and Independent Musicians
http://namct.com/news/index.php?blog=2&title=indiepodcasting_com_is_a_new_service_dev&more=1&c=1
2005年02月22日
Podcasting効果,ネットラジオのユーザー数が倍増に
「NYのラジオ局WNYCもPodcastingを実施」してから4週間が経過したが,Podcasting効果が現れたようだ。わずか4週間で,WNYCのオンライン・リスナーが倍増したという。
◇ソース
・Podcast Doubles NPR Show's Online Audience
http://www.podcastingnews.com/archives/2005/02/podcast_doubles.html
◇ソース
・Podcast Doubles NPR Show's Online Audience
http://www.podcastingnews.com/archives/2005/02/podcast_doubles.html

